経済産業省
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トップスタンダード制度による新たな国際標準提案が承認されました

本件の概要

日本工業標準調査会(JISC)(事務局:経済産業省)は、4月12日、国際標準化機構(ISO)に対し、真空ガラスに関する国際標準提案を行いました。その後、投票期間を経て、7月15日に正式な新規提案として承認されました。今後、ISOで本提案の審議が行われることになります。本提案は日本板硝子㈱からの申請を受け、JISCの審議を経て、トップスタンダード制度により行ったものです。

1.本件は、我が国メーカーが開発した建築用の真空ガラスに関して、国際標準化を行うものです。真空ガラスは、真空のもつ優れた断熱特性を窓ガラスに応用した製品で、省エネ推進・地球温暖化防止に寄与するガラスとして世界的な普及が期 待されています。(真空ガラスの詳細は参考1をご参照ください)

2.現在、当該製品の国際規格はなく、我が国メーカーの製品が国際市場において適切な評価を得つつ市場を獲得することができるよう、我が国がリードして標準化を積極的に進めていきます。

3.本年2月、日本板硝子㈱からJISCに対し、トップスタンダード制度を活用した、真空ガラスの国際標準化について申請がありました。JISCの審議及び承認後、4月12日にISOへ新規提案を行い、3 ヶ月間の新規提案に関する投票を経て、7月15日に規格開発が承認されました。今後、ISOの技術委員会(Technical Committee 160:建築用ガラス)で審議され、各国のコンセンサスが得られれば、国際標準として発行されることになります。

4.本件は、平成24年6月に創設した、迅速な国際標準化提案を図る新たな制度である「トップスタンダード」を活用したものです。なお、経済産業省では、新市場創造型の標準化を推進しており、これにより、これまでより幅広く標準化のニーズに 対応していきます。

<新市場創造型標準化制度について>
参考2及び以下のURLをご参照ください。
http://www.JISC.go.jp/std/newmarket.html外部リンク

担当

産業技術環境局 国際標準課

公表日

平成26年7月17日(木)

発表資料

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