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太陽電池パネルからの落雪事故の未然防止に関する対応を要請しました

本件の概要

屋根に設置した太陽電池パネルの上に積もった雪が落下し、隣家の壁やカーポートの屋根を壊したり、自動車のボンネットをへこましたり等の事例が報告されています。
資源エネルギー庁(以下「当庁」という。)は、このような落雪被害に対して、一般社団法人太陽光発電協会(以下「同協会」という。)に、対応を図るよう要請しました。

1.案件の概要

太陽電池パネルの表面は、通常滑らかなガラスで覆われており、雪が積もると滑りやすい傾向にあります。一般屋根と比べ落下速度が速くなることで、通常より大きな衝撃を与えたり、予想以上に遠くに落雪したりする可能性があります。
こうしたことから、屋根に設置した太陽電池パネルの上に積もった雪が落下し、隣家の壁やカーポートの屋根を壊したり、自動車のボンネットをへこましたり等の事例が報告されています。

2.資源エネルギー庁の対応

積雪地域(時々積雪する地域も含む)の住宅屋根への太陽電池パネル設置に関しては、機器や部材が積雪による荷重に耐えるようにするとともに、太陽電池パネルからの落雪による影響にも十分配慮する必要があります。
また、落雪により周辺の器物等(カーポート、自動車、隣接する住宅、植木等)に損傷を与える恐れがある場合は、屋根等に雪止めを設置するなどの適切な対策が必要となります。
このため、当庁は同協会に対して、太陽電池パネルからの落雪事故の未然防止について、早急に以下の対応を行うよう要請しました。

①積雪時の落雪の危険性、周辺器物等へ損傷を与える可能性について、同協会会員、太陽電池パネルを設置し発電事業を行っている者及び発電事業を行おうとする者に対し、再度注意喚起を促すこと。
②落雪事故防止のための適切な対策について、太陽電池パネルメーカー各社の据付工事説明書における落雪事故防止に関する項目を整理し、同協会会員に対して周知徹底するとともに、落雪事故防止に関する記載がない据付工事説明書については、当該太陽電池パネルメーカーに記載するよう促すこと。
③同協会会員を通じ、積雪地域(時々積雪する地域も含む)において太陽電池パネルを設置し発電事業を行おうとする者に対し、当該地域の気象状況や周辺状況を考慮した適切な積雪・落雪対策の実施を推奨すること。
 

担当

資源エネルギー庁 新エネルギー対策課

公表日

平成26年12月18日(木)

発表資料

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