経済産業省
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バイオテクノロジーが生み出す新たな潮流に関する検討を開始します~生物機能を用いた新産業創出に向けて~

本件の概要

経済産業省は、バイオテクノロジーの目覚ましい技術革新を背景として、生物機能の可能性を新産業創出に結びつけるための検討を行うため、産業構造審議会商務流通情報分科会バイオ小委員会での審議を開始します。

1.概要

近年、バイオテクノロジーの基礎技術であるDNAシーケンサやゲノム編集技術等の技術革新が生じており、超低コストでの利用が可能となりました。これにより、生物機能を最大限引き出すことで新たな材料等を製造する世界が開かれつつあります。今後、バイオテクノロジーと情報処理技術等の融合が社会にもたらす変化は一層加速していく可能性があり、製造業の変革や医療分野や地域経済へのインパクトといった幅広い視野で捉え、経済成長につなげていく必要があります。
このため、経済産業省において、産業構造審議会商務流通情報分科会バイオ小委員会を開催し、生物機能の可能性を新産業創出に結びつけるため、政府・企業・アカデミア、それぞれどういったことが求められるか多角的な検討を行い、具体的な行動につなげていきます。

2.主な論点

バイオテクノロジーにおける技術革新から生じている潮流を踏まえるべく、ものづくりや創薬等の分野におけるバイオ産業の現状認識を行い、その上で今後10年〜15年先を見据え、バイオ新産業の創出に向けて目指すべき方向性と検討すべき課題を明確化することを目指します。

  • スマートセルインダストリー(生物による物質生産)の可能性

  • 創薬分野の可能性                          等

3.今後の予定

第1回を3月30日に開催し、その後、月1~2回程度の頻度にて開催する予定。 

4.バイオ小委員会 委員 (50音順)

池浦 義典 日本製薬工業協会 研究開発委員会委員長
  武田薬品工業株式会社医薬研究本部SRC(湘南)サイトヘッド 兼本部長室長
鎌形 洋一 国立研究開発法人産業技術総合研究所生命工学領域 研究戦略部長
川嶋 伸樹  一般財団法人バイオインダストリー協会 企画部長
釘宮 理恵 株式会社ちとせ研究所 代表取締役
久原 哲 九州大学大学院農学研究院生命機能科学部門遺伝子制御分野 教授
近藤 昭彦 神戸大学大学院工学研究科応用化学専攻 教授
佐々 義子 特定非営利活動法人くらしとバイオプラザ21 常務理事
篠崎 和子 東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
冨田 勝 慶應義塾大学先端生命科学研究所 所長
林 千晶 株式会社ロフトワーク 代表取締役
松田 譲 公益財団法人加藤記念バイオサイエンス振興財団 理事長

担当

商務情報政策局生物化学産業課

公表日

平成28年3月22日(火)

発表資料

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