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全国シンポジウム「いま改めて考えよう地層処分」を開催します~5月23日の東京開催を皮切りに全国9ブロックで開催~

本件の概要

高レベル放射性廃棄物の最終処分については、国民の理解と協力を得ながら進めていくことが極めて重要です。現在検討中の新たな基本方針の中でも、この点を明確にした上で、情報提供等を積極的に進めていく予定です。
第一弾として、経済産業省と原子力発電環境整備機構(NUMO)は、5月23日から、全国9ブロックでシンポジウムを開催します。この問題の解決に向けて、全国の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

1.最終処分政策に関する国民理解に向けて全国シンポジウムを開催します

原子力発電の運転に伴い発生する高レベル放射性廃棄物は、将来世代に負担を先送りしないよう、廃棄物を発生させた現世代の責任で、最終処分に向けた取組を進めていく必要があります。しかしながら、今に至るまで、処分地選定の調査にも着手できていません。

これまでの状況を反省し、一昨年から、政府として抜本的な政策の見直しに着手し、国民のご意見も伺いながら、専門家による議論を重ねてきました。その中では、国やNUMO等が、情報提供等を積極的に行い、国民の意見を広く受けとめ、国民の理解や信頼を得ていくことの重要性が改めて確認されています。こうした考え方は、現在検討中の新たな基本方針の中でも明確にしていく予定です。

こうした方針に基づき、今後、全国的な情報提供等を積極的に実施していきます。その第1弾として、5月から、経済産業省とNUMOは、全国9ブロック(東京、高松、大阪、名古屋、広島、仙台、札幌、富山、福岡)で全国シンポジウムを開催していく予定です。近年の政策の見直しの背景や内容、今後の方針等をお伝えしつつ、各地域の国民の皆さんと、この問題を一緒に考えていきたいと思います。各日程については別添をご覧ください。

【プログラムの構成概要】

  • 基調講演又は専門家の解説(※会場によって登壇者が異なります):
    • 増田 寛也氏(総合資源エネルギー調査会放射性廃棄物WG委員長、野村総合研究所顧問)
    • 森本 敏氏(総合資源エネルギー調査会原子力小委員会委員、拓殖大学特任教授、元防衛大臣) 
    • 吉田 英一氏(名古屋大学 博物館 大学院環境学研究科兼任 教授)
    • 佐藤 正知氏(福島工業高等専門学校 特命教授・北海道大学名誉教授)
  • 概要説明:資源エネルギー庁、NUMOからの政策説明、事業説明
  • パネルディスカッション:ジャーナリスト、専門家等を交えたパネルディスカッション

※シンポジウムのプログラムは各会場により異なります。詳細についてはホームページをご覧ください。全国シンポジウム「いま改めて考えよう地層処分」外部リンク

2.地層処分ポータルサイトの開設

新たな基本方針に基づき、国、NUMO、電気事業者、その他関係機関が、相互に連携し、様々な情報の提供や学習機会の提供等を積極的に行っていく予定です。

具体的な取組について、国民のみなさまにわかりやすくお伝えするため、関係機関の連携の下、新たに「地層処分ポータルサイト」を開設し、随時情報を提供していきます。こちらもぜひ、ご覧ください。

地層処分ポータルサイトイメージ
【地層処分ポータルサイト】外部リンク

(参考)高レベル放射性廃棄物と地層処分

原子力発電の運転に伴い、放射能濃度の高い使用済燃料が発生します。わが国では、この使用済燃料を再処理し、燃料として再利用できるウランやプルトニウムを回収するとともに、それでも残る廃液をガラスで固め(高レベル放射性廃棄物)、地下深くの安定した地層の中に埋設する(地層処分)こととしています。

担当

資源エネルギー庁電力・ガス事業部 放射性廃棄物等対策室

公表日

平成27年4月28日(火)

発表資料

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