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日・サウジアラビア間で二国間クレジット制度の構築に一致~中東初、サウジアラビア王国が13 カ国目のJCM 署名国へ~

本件の概要

5 月13 日(現地時間同日)、サウジアラビア王国において、奥田駐サウジアラビア大使とアブドゥルアジーズ石油鉱物資源副大臣(殿下)(His Royal Highness Prince Abdulaziz Bin Salman Bin Abdulaziz,Vice Minister of Petroleum and Mineral Resources,Chairman of the National Committee for the Clean Development Mechanism)との間で、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)の構築について一致しました。
2015 年は日本とサウジアラビア王国との間での外交関係樹立60 周年であり、その記念すべき年に、サウジアラビア王国は、中東では初、全体で13カ国目のJCM 署名国となりました。
今後、JCM を通じて、日・サウジアラビア間の環境・エネルギー協力をより一層強化していきます。

1.日・サウジアラビア間でJCM 構築に一致

5 月13 日(現地時間同日)、サウジアラビア王国において、奥田駐サウジアラビア大使とアブドゥルアジーズ石油鉱物資源副大臣(殿下)との間で、二国間クレジット制度の構築について一致しました。
JCM については、今後、二国間で合同委員会を設置し、制度の運用を開始する予定です。
本制度の下、優れた低炭素技術等を活用した温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、本制度を通じてサウジアラビアの環境・エネルギーと経済成長の双方に貢献するとともに、温暖化防止に向けた国際的な取組にも貢献していきます。

2.二国間文書の概要

二国間文書の概要は以下の通りです。なお、原文は別添をご参照ください。

  • 日・サウジアラビア間のグリーン成長協力の推進のため、両国は二国間クレジット制度を構築し、本制度を運用するため、合同委員会を設置する。
  • 双方はJCM の下での排出削減及び吸収量を、国際的に表明したそれぞれの温室効果ガス緩和努力の一部として使用できることを相互に認める。
  • 本制度の透明性及び環境十全性を確保し、これを他の国際的な気候緩和制度の目的のために使用しない。

(参考)二国間クレジット制度
二国間クレジット制度は、優れた低炭素技術や製品の移転を通じた相手国での温室効果ガスの排出削減・吸収への貢献を、日本の貢献分として適切に評価する仕組みです。
外務省、経済産業省、環境省の三省で関心国と二国間協議を進めており、サウジアラビアとの構築は、モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコに続き、13 カ国目です。
(参考サイト: http://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/global.html
【添付資料】

  • 二国間クレジット制度に関する二国間文書(英語)
  • 二国間クレジット制度に関する二国間文書(仮訳)

(注1)2015 年日・サウジアラビア外交関係樹立60 周年に際するサウジアラビア政府主催公式記念事業「日本・サウジアラビア外交関係樹立60 周年記念フォーラム」が5月18 日(月)から22 日(金)にかけて東京で開催されます。本報道発表は同のフォーラムの開催にあわせてプレスリリースするものです。
(注2)「二国間オフセット・クレジット制度」の名称については、表現を簡略化し「二国間クレジット制度」としております。

担当

産業技術環境局 地球環境連携室

公表日

平成27年5月18日(月)

発表資料

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