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日・チリ間で二国間クレジット制度の構築に合意しました~チリ共和国が南米初JCM署名国へ~

本件の概要

5月26日、チリ共和国において、二階尚人駐チリ大使とエラルド・ムニョス外務大臣(H.E. Heraldo Muñoz)との間で、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)の構築に合意し、制度運用に係る二国間文書に署名をしました。
チリ共和国との二国間クレジット制度構築については、2014年7月の安倍総理大臣のチリ訪問時に協議の実施を表明し、両国間で協議を行ってきました。チリ共和国は、南米では初のJCM署名国となりました。今後、JCMを通じて、日・チリ間の環境・エネルギー協力をより一層強化していきます。

1.日・チリ間でJCM構築に合意

5月26日、チリ共和国において、二国間クレジット制度に関する二国間文書の署名が行われました。署名者は、二階尚人駐チリ大使とエラルド・ムニョス外務大臣(H.E. Heraldo Muñoz)です。

今後、二国間で合同委員会を設置し、制度の運用を開始する予定です。本制度の下、優れた低炭素技術等を活用した温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、本制度を通じてチリの環境・エネルギーと経済成長の双方に貢献するとともに、温暖化防止に向けた国際的な取組にも貢献していきます。

2.二国間文書の概要

二国間文書の概要は以下の通りです。なお、原文は別添をご参照ください。

  • 日・チリ間の低炭素成長パートナーシップの推進のため、両国は二国間クレジット制度を創設し、本制度を運用するため、合同委員会を設置する。
  • 双方はJCMの下での排出削減及び吸収量を、国際的に表明したそれぞれの温室効果ガス緩和努力の一部として使用できることを相互に認める。
  • 本制度の透明性及び環境十全性を確保し、これを他の国際的な気候緩和制度の目的のために使用しない。

(参考)二国間クレジット制度
二国間クレジット制度は、優れた低炭素技術や製品の移転を通じた相手国での温室効果ガスの排出削減・吸収への貢献を、日本の貢献分として適切に評価する仕組みです。外務省、経済産業省、環境省の三省で関心国と二国間協議を進めており、チリとの構築は、モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビアに続き、14カ国目です。
(参考サイト: http://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/global.html

【添付資料】
・二国間クレジット制度に関する二国間文書(英語)
・二国間クレジット制度に関する二国間文書(仮訳)

(注)「二国間オフセット・クレジット制度」の名称については、表現を簡略化し「二国間クレジット制度」としております。

担当

産業技術環境局 地球環境連携 地球環境連携 室

公表日

平成27年5月27日(水)

発表資料

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