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「仙台箪笥」「江戸鼈甲」「東京アンチモニー工芸品」を伝統的工芸品として指定しました

本件の概要

本日、経済産業省は、伝統的工芸品産業の振興に関する法律(以下「伝産法」)に定める伝統的工芸品として、宮城県の「仙台箪笥」、東京都等の「江戸鼈甲」及び「東京アンチモニー工芸品」の3品目を新たに指定しましたのでお知らせします。

1.伝統的工芸品の新規指定等について

宮城県の「仙台箪笥」、東京都等の「江戸鼈甲」及び「東京アンチモニー工芸品」の新規指定について、産業構造審議会において審議を行った結果、新規指定することについて了承され、本日、官報告示によって、経済産業大臣指定品目となりました(最近の審議状況は参考①を御参照下さい)。これで伝統的工芸品は222品目、うち宮城県は4品目、東京都は16品目となります(指定品目一覧は参考②を御参照下さい)。

2.新規指定品目の概要

(1)仙台箪笥

仙台箪笥は、江戸時代末期以降、仙台藩の地場産業として成長しました。木目が浮かび上がる木地呂(きじろ)塗りに豪華な金属製の飾り金具が施されていることが特徴です。

(2)江戸鼈甲

江戸鼈甲は、タイマイの甲羅を原料として、独自の鼈甲の張り合わせ技術を用いた工芸品。江戸期の関東地方においては、盛んに和装品が製造されており、現在では和洋装飾品、眼鏡等が製造されています。

(3)東京アンチモニー工芸品

東京アンチモニーは、鉛・アンチモン・錫の合金であるアンチモニーを原料とした鋳物製品であり、明治初期に東京の地場産業として技術が確立しました。繊細な模様や彫刻を活かし、装飾品、賞杯、置物等が製造されています。

3.伝統的工芸品産業の振興に関する法律とは

伝統的工芸品産業の振興により、国民生活に豊かさと潤いを与えるとともに、伝統的技術・技法の伝承や地域の経済発展・雇用の創出に寄与することを目的とした法律です。同法律に基づいて指定※する伝統的工芸品は、同法律に基づく各種振興施策の対象となります(法律の抜粋は参考③を御参照ください)。

※ 5つの要件(①日用品であること、②手工業的であること、③伝統的な(100年以上)技術・技法であること、④伝統的に使用された原材料であること、⑤一定の地域で産地形成がなされていること)を満たすことが必要です。

担当

商務情報政策局 伝統的工芸品産業室

公表日

平成27年6月18日(木)

発表資料

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