経済産業省
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日本工業規格(JIS規格)を制定・改正しました(平成27年6月分)

本件の概要

経済産業省では、技術の進歩や、安全性向上等必要に応じて、JIS規格を制定・改正しています。
今回は、27件の制定・改正がありました。

1.概要

日本工業規格(JIS:Japanese Industrial Standards)とは、鉱工業品の品質の改善、性能・安全性の向上、生産効率の増進等のため、工業標準化法に基づき制定される我が国の国家規格です。
JIS規格は、製品の種類・寸法や品質・性能、安全性、それらを確認する試験方法や、要求される規格値などを定めており、生産者、使用者・消費者が安心して品質が良い製品を入手できるようにするために用いられています。
これらの規格は、日本工業標準調査会(JISC:Japanese Industrial Standards Committee)の審議を経て制定されます。
このたび、6月分のJIS規格の制定・改正を行いました。

2.今回のJIS規格制定・改正内容

今回は、8件の制定及び19件の改正を行いました(資料1)。中でも、以下のJIS規格の制定・改正は特に重要です。
① 家庭用冷蔵庫関連規格のJISを制定・改正(資料2)。
電気冷蔵庫の消費電力の試験方法に関する国際規格(IEC62552)は、扉開閉などの電気冷蔵庫の使用実態を考慮しない内容となっていました。
このため、電気冷蔵庫の使用実態を反映した消費電力量の試験方法を日本から提案し、2015年2月、新たな国際規格が発行されました。
これを受け、新国際規格に整合した日本工業規格(JIS C 9801-1,-2,-3)を制定しました。あわせて、電気冷蔵庫の運転性能及び安全性能を規定する日本工業規格(JIS C 9607)を改正しました。
② ホッパースケールに関するJISを改正(資料3)
各種原材料の受入れや配合等を行う際に自動計量を行うはかりとして利用されるホッパースケールの日本工業規格について、最大許容誤差の考え方を見直すなど国際規格との整合化を進め、全面的に改正しました。
これにより、適正計量の確保及び我が国計量器メーカーの産業競争力強化が期待されます。
③ 容量表示付きガラス製びんに関するJISを改正(資料4)
容量表示付きガラス製びんの日本工業規格(JIS)について、ビールびんの軽量化へのニーズや、ガラスびんの製造技術の向上などを踏まえ、所要の改正をいたしました。
本JISは、計量法の特殊容器制度(※)の技術基準に引用されており、適正な計量確保に重要な役割を果たしています。
(※)内容量を計量することなく、液面の高さを計量することによって取引することが認められているガラス製びんのこと。

担当

(本発表資料のお問い合わせ先)
産業技術環境局基準認証広報室
「家庭用冷蔵庫関連規格のJISを制定・改正」
産業技術環境局国際電気標準課
「ホッパースケールに関するJISを改正」「容量表示付きガラス製びん(壜)に関するJISを改正」
産業技術環境局国際標準課

公表日

平成27年6月22日(月)

発表資料

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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