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エストニアと「特許審査ハイウェイ」を開始します~グローバル特許審査ハイウェイが拡大します~

本件の概要

特許庁とエストニア特許庁は、平成27 年7 月6 日から特許審査ハイウェイ(PPH)を開始することになりました。これにより我が国がPPH を実施する国・地域は34 となります。我が国企業等は本PPH を利用することで、エストニアにおいて早期に特許権を取得することが可能となり、円滑な事業展開を図ることができます。

1.背景

経済のグローバル化に伴い、世界の特許出願件数は増加傾向にあり、我が国企業等の海外への出願件数も増加しています。このため、特許庁は、「特許審査ハイウェイ(PPH)※1」を推進し、出願人の海外における特許権取得の迅速化や質の高い権利保護、審査負担の軽減に取り組んでいます。その取組の一つとして、特許庁は、出願人の利便性向上に向けて、利用できるPPH の種類を共通化した、多数国間の枠組みであるグローバル特許審査ハイウェイ(GPPH)※2 への参加を海外の特許庁に促しています。

2.エストニア特許庁とのPPH 試行プログラムについて

平成27 年7 月6 日からエストニア特許庁がGPPH に参加することになりました。
これにより、日本で特許になりうると判断された出願については、出願人の申請により、エストニアにおいて簡易な手続で早期審査を受けることができます。
今回のエストニア特許庁のGPPH への参加により、我が国がPPH を実施する国・地域は34 となります。

3.ドイツ特許商標庁とのPPH 試行プログラムについて

平成27 年7 月6 日からドイツ特許商標庁もGPPH に参加することになりました。これまでも我が国はドイツ特許商標庁とPPH 試行プログラムを実施していましたが、ドイツ特許商標庁のGPPH 参加により、ドイツに対しては新たにPCT-PPH も利用可能となります。
今後も特許庁は、PPH の対象国拡大を図るとともに、海外の特許庁との間で申請手続の共通化・簡素化に努めることによって、我が国企業等の海外における迅速な権利取得を支援して参ります。

※1 PPH には、通常型PPH、PPH MOTTAINAI、PCT-PPH の3 種類の枠組みがあります。
※2 参加国の中で、上記3 種類のPPH を利用可能とする、多数国間の枠組み。

<グローバルPPH 試行プログラムの参加国について>
ドイツ特許商標庁とエストニア特許庁がGPPH に参加することにより、GPPH への参加国・地域は、21 か国・地域(日本、米国、韓国、英国、デンマーク、フィンランド、ロシア、ハンガリー、カナダ、スペイン、スウェーデン、北欧特許庁、ノルウェー、アイスランド、イスラエル、ポルトガル、オーストラリア、オーストリア、シンガポール、ドイツ、エストニア)となります。

<PPH プログラムの詳細>
http://www.jpo.go.jp/torikumi/t_torikumi/patent_highway.htm

担当

特許庁審査第一部調整課審査企画室
特許庁総務部国際政策課

公表日

平成27年7月1日(水)

発表資料

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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