経済産業省
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次世代火力発電に係る技術ロードマップ中間とりまとめを策定しました

本件の概要

経済産業省は、本年6 月に「次世代火力発電の早期実現に向けた協議会」を設置し、次世代火力発電の関連技術を早期に確立、実用化に向けた方策を議論してまいりました。このたび、本協議会の議論を踏まえ、「次世代火力発電に係る技術ロードマップ中間とりまとめ」を策定しましたので公表します。

1.背景・目的

本年7 月に決定された長期エネルギー需給見通しにおいては、石炭火力発電及びLNG 火力発電の高効率化を図り、環境負荷の低減と両立しながら、有効活用を推進することとされており、これらの分野における次世代技術の早期実用化が不可欠です。

そのため、本年6 月に設置した「次世代火力発電の早期実現に向けた協議会」において議論を重ね、官民一体となって次世代火力発電技術の開発を加速し、早期の技術確立、実用化を図るべく「次世代火力発電に係る技術ロードマップ中間とりまとめ」を策定しました。

2.技術ロードマップのポイント

(1)石炭火力は、A-USC(先進超々臨界圧火力発電)及びIGCC(石炭ガス化複合発電)、LNG 火力は、AHAT(高湿分空気ガスタービン)及び1700℃級GTCC(ガスタービン複合発電)について、技術開発を加速化。A-USC 及びAHAT は2016年度以降に、IGCC 及びGTCC は2020 年代初頭に、それぞれ技術を確立、実用化に目処をつける。
(2)火力発電技術の究極的な発展段階(第3 世代技術)であるIGFC(石炭ガス化燃料電池複合発電)及びGTFC(ガスタービン燃料電池複合発電)についても、2025 年度頃に技術を確立、実用化に目処をつける。
(3)CO2 の回収・貯留及び有効利用技術については、2030 年度以降を見据えて、各種の技術開発を進め、2020 年代後半以降、経済的に有望な技術を確立する。

担当

資源エネルギー庁 資源・燃料部 石炭課長

公表日

平成27年7月29日(水)

発表資料

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