経済産業省
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フロン回収・破壊法(旧法)に基づくフロン類の破壊量等の集計結果(平成26年度分)を公表します

本件の概要

平成27年4月より、「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」(以下「フロン排出抑制法(新法)」という。)が施行されましたが、フロン類破壊業者に対する経過措置として、平成27年度は、「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律」(以下「フロン回収・破壊法(旧法)」という。)に基づき、主務大臣に平成26年度のフロン類の破壊量等の報告を行うこととなっております。今般、経済産業省及び環境省は、フロン類破壊業者から平成26年度分の報告を受け、その集計結果を取りまとめましたので公表します。
当省としましては、今後、フロン排出抑制法(新法)の円滑な施行により、フロン類の回収・破壊等が一層促進されるよう、環境省とも連携しつつ引き続き取り組んでまいります。
【※】次回(平成28年度)のフロン類の破壊量等の報告は、フロン排出抑制法(新法)に基づき、平成27年度のフロン類の破壊量等の集計結果を公表いたします。

1.集計結果の概要

(1)フロン類の破壊量

フロン類破壊業者が破壊したフロン類の破壊量は約4,495トンであり、平成25年度の破壊量と比較して約0.6%の増加となりました。

フロン類の種類別に見ると、CFC(クロロフルオロカーボン)が約155トン、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)が約2,305トン、HFC(ハイドロフルオロカーボン)が約2,034トンであり、平成25年度に比べ、HFCの破壊量は約4.9%増加したものの、CFCの破壊量は約14.3%、HCFCの破壊量は約1.9%減少しています。

(2)特定製品別の引取量

フロン類破壊業者が引き取ったフロン類の量をフロン回収・破壊法(旧法)による特定製品別に見ると、第一種特定製品(業務用冷凍空調機器)から回収したフロン類は約3,731トンで、平成25年度と比べ約1.4%の増加、第二種特定製品(カーエアコン)から回収したフロン類※は約772トンで、平成25年度と比べ約3.8%の減少となりました。
※カーエアコンからのフロン類の回収は、平成17年1月から「使用済自動車の再資源化等に関する法律」に基づいて実施されています。

2.今後の予定

フロン類破壊業者は、第一種特定製品及び第二種特定製品から回収したフロン類を破壊しています。このうち、第一種特定製品から回収したフロン類の回収量等(平成26年度分)について、主務大臣は都道府県知事より第一種フロン類回収業者による回収量等の通知を受け、全国集計結果を取りまとめた上で本年中に公表する予定です(第二種特定製品については、別途、公表予定)。

フロン類の破壊量等の集計結果(平成26年度分)
(単位:kg)
  CFC HCFC HFC 合計
年度当初の保管量 11,394 113,696 60,142 185,233
第1種(業務用冷凍空調機器) 141,756 2,294,215 1,295,174 3,731,146
第2種(カーエアコン) 11,768 - 760,379 772,147
引き取った量の合計 153,524 2,294,215 2,055,553 4,503,292
破壊した量 155,295 2,305,098 2,034,403 4,494,796
年度末の保管量 9,624 102,814 81,292 193,729

※小数点以下を四捨五入したため、表中の数字の和は必ずしも合計欄の値に一致しない。
フロン類の破壊量の推移 平成14年度から20年度にかけて1500トンから4000トンに増加、23年度まで横ばい、24年以降5000トン近く

26年度フロン類の種類別破壊量 HCFC2305トン51%、HFC2034トン45%、CFC145トン4%

担当

製造産業局 化学物質管理課 オゾン層保護等推進室

公表日

平成27年7月31日(金)

発表資料

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