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エネルギー供給構造高度化法に基づくフォローアップを実施しました~石油産業の設備最適化と事業再編に向けた取組の現状~

本件の概要

経済産業省は、エネルギー供給構造高度化法の新たな判断基準(昨年7月31日に告示)に対応した石油会社の「設備最適化(残油処理装置装備率の改善)の措置」や「事業再編の方針」の検討状況についてフォローアップしました。

1.フォローアップの結果

昨年10月末までに各石油会社から提出された「設備最適化の措置」と「事業再編の方針」を含む目標達成計画について、本年4月以降は変更の届出はなく、9月末時点の残油処理装置の装備率(※1)に変化はありませんでした。
また、事業再編に向け、他社との協議を含めた具体的検討を進めている石油会社も引き続き存在し、①コスモ石油と昭和シェル石油は、2次告示対応として、本年5月14日に発表した四日市地区における事業提携(注)の実現に向けて具体的な検討を進めていること、②出光興産と昭和シェル石油は、本年7月30日に発表した経営統合に向けた本格的な協議を進めていることを確認しました。
(注)コスモ石油と昭和シェル石油は、2次告示対応として、四日市地区で事業提携し、四日市地区の常圧蒸留装置全4基のうち、コスモ石油四日市製油所の1基を平成29年3月末を目途に停止します。

2.経済産業省の今後の対応

経済産業省としては、「設備最適化の措置」や「事業再編の方針」の検討状況について、引き続き定期的にフォローアップを行い、早急な対応を求めてまいります。

<残油処理装置の装備率>

 

平成26年3月31日時点の装備率※5

平成27年9月30日時点の装備率※5

JX日鉱日石エネルギー※2

46.2%

46.2%

出光興産

51.5%

53.5%※6

コスモ石油

43.4%

43.4%

昭和シェル石油※3

59.4%

59.4%

東燃ゼネラル石油※4

35.9%

36.5%※7

富士石油

48.3%

48.3%

太陽石油

24.6%

24.6%

※1残油処理装置の装備率=残油処理装置の処理能力÷常圧蒸留装置の処理能力
※2JX日鉱日石エネルギーには、鹿島石油、大阪国際石油精製を含む。
※3昭和シェル石油には、東亜石油、昭和四日市石油、西部石油を含む。
※4東燃ゼネラル石油には、極東石油工業を含む。
※5装備率は、小数点第2位を四捨五入した数値。平成26年3月31日時点の装備率の計算にあたっては、平成22年に定めた判断基準に対応するために実施した能力変更を含む。
※6出光興産は、3月31日付で千葉製油所の公称能力を2.0万BD削減したため、装備率が上昇。
※7東燃ゼネラル石油は、3月31日付で川崎工場の公称能力を1.0万BD 削減したため、装備率が上昇。

(参考)

平成26年3月31日時点の装備率

平成28年度までに求められている装備率の改善率

55%以上

9%以上

45%以上55%未満

11%以上

45%未満

13%以上

担当

資源エネルギー庁 資源・燃料部 石油精製備蓄課

公表日

平成27年10月1日(木)

発表資料

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