経済産業省
文字サイズ変更

高木経済産業副大臣がインドに出張しました

本件の概要

高木経済産業副大臣は、10月21日(水)から10月24日(土)までインドを訪問し、AP州(アンドラ・プラデシュ州)ヴィジャヤワダ及びアマラヴァティにおいて、ナイドゥ州首相との会談を行ったほか、AP州新州都「アマラヴァティ」建設定礎式への参加、経済産業省とAP州政府との2回目の協力覚書締結、デリーにおいては現地進出日系企業との意見交換会を実施しました。

1.AP州新州都定礎式

モディ・インド首相、ナイドゥ・AP州首相、イスワラン・シンガポール貿易産業大臣等各国政府要人列席のもと、新州都の建設予定地であるアマラヴァティにおいて開催されました。
当該式典においては、モディ首相やナイドゥ州首相とともに高木副大臣がスピーチを行い、同地が古代から仏教都市として繁栄してきた歴史に触れ、同州の新州都建設に協力する意義を共有するとともに、今後世界経済のエンジンとして重要な役割を担うアジア太平洋地域とインド洋地域を結ぶ玄関口であるAP州の新州都開発に一から参画していくことで、「インド・太平洋ワイド」での経済統合や連結性(コネクティヴィティ)向上に貢献していく意欲を示しました。

2.ナイドゥAP州首相とのバイ会談

ナイドゥAP州首相との会談は友好的な雰囲気の中で行われ、AP州における新州都開発及び産業協力の在り方について幅広い議論を実施しました。具体的には、JICAによる技術支援を前提とした交通インフラを初めとした戦略的に重要なセクターおけるマスタープラン策定への協力、ヴィジャヤワダ・メトロ建設に際した日印両国に互恵的な方法での資金・技術面での協力関係の構築、同州スリカクランにおける高効率石炭火力発電所建設事業に際した州政府保証付与の要請、「日本工業団地」の候補地点に選出されているクリシュナパトナム港及びAP州南限地域のビジネス環境整備、日本の知見と経験を活かした産業立地型港湾開発の実現及びフードバリューチェーンの構築の推進につき両者で議論し、今後これらの案件を推進することを合意しました。


高木副大臣とナイドゥAP州首相のバイ会談

3.覚書署名式

経産省とAP州政府は、新州都開発及び産業協力に関する2回目の協力覚書を締結し、日本企業による投資促進に向けた協力強化の方針及び個別案件の更なる協力強化・促進策等につき合意しました。具体的には、新州都開発、産業集積と物流ネットワーク、超々臨界石炭火力発電所建設の支援、スマートエネルギー分野にかかる産業協力等について更なる協力強化、そして同覚書のフォローアップメカニズム構築等に合意しました。また、AP州政府はビジネス環境の改善及び同州でのインフラ開発の加速化に全力を尽くし、日本の関係省庁及び関係政府機関はAP州の取組を支持することを合意しました。

また、経産省とAP州の覚書署名の後に、高木副大臣とナイドゥ・AP州首相の立会いの下、JBICとAP州財務省が同州における新州都圏の開発に際し緊密な協力関係を構築し、JBICによる金融面での支援を含めた協力のあり方を検討するべく情報・意見交換を進めていくこと等につき合意した覚書が締結されました。

経産省とAP州の協力覚書に署名する高木副大臣とナイドゥ・AP州首相

4.現地進出日系企業との意見交換

デリーにおいては現地に進出する日系企業と意見交換を実施しました。企業側からは、インフラ整備の加速化や物流網の整備等現地のビジネス環境の向上に対する要望・期待が示され、高木副大臣からはこれらの要望を真摯に受け止め、日本政府として現地の進出日系企業の支援体制を強化していくことが示されるなど、活発な議論がなされました。

担当

通商政策局 南西アジア室

公表日

平成27年10月26日(月)

発表資料

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
Copyright Ministry of Economy, Trade and Industry. All Rights Reserved.