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JCM国内制度の運用を開始しました

本件の概要

二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)の本格的な運用のためには、優れた低炭素技術等を活用した温室効果ガス排出削減プロジェクトの実施により発行されるJCMクレジットを適切に管理するための国内制度の構築が必要です。
そのため、本日より、JCMクレジットの発行・振替等に係る国内ルールを規定するJCM実施要綱と、JCMクレジットを管理するためのJCM登録簿システムについて、運用を開始しました。

1.JCM国内制度について

二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)は、現在アジアやアフリカ、中南米諸国等15ヶ国との間で制度導入に関する二国間文書に署名し、具体的な運用を開始しています。
制度の本格的な運用のためには、国内ルールを整備し、優れた低炭素技術等を活用した温室効果ガス排出削減プロジェクトの実施により発行されるJCMクレジットを適切に管理するための国内制度の構築が不可欠です。

2.JCM実施要綱の概要 (別添)

JCM実施要綱は、JCM実施担当府省及び口座名義人(JCM登録簿システムにおいて法人保有口座の開設を受けた法人)が、JCMクレジットの発行・振替等のJCMクレジットを取り扱うにあたって従うべきルールを規定しています。
経済産業省は、JCM実施担当府省の一つとして、今後、本要綱に沿って、JCMクレジットについて発行・振替等の制度運用を行います。
本要綱の策定にあたっては、環境省と合同で、有識者による検討会にて議論するとともに、意見募集(パブリックコメント)を実施しました。

3.JCM登録簿システムの概要

JCM登録簿システムは、JCMクレジットを適切に管理するために構築された情報システムです。
JCMのプロジェクト参加者等は、本登録簿システム上に口座を開設し、プロジェクトを通じて発行されたJCMクレジットを保有することができます。
また、口座名義人の名称等の一部情報については、口座名義人以外もJCM登録簿システム上で閲覧することができます。
JCM登録簿システムのURL: https://www.jcmregistry.go.jp
【参考】
・JCM実施要綱
(参考)二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)
二国間クレジット制度は、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価するとともに、我が国の削減目標の達成に活用するものです。
これまで、モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ及びミャンマーの計15カ国と署名を行っており、具体的なプロジェクトの組成に向け、実現可能性調査や実証事業等を実施中です。
(参考サイト: http://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/global.html )
(参考)JCM実施要綱に係る有識者による検討会の概要(以下URL参照)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=195150038&Mode=1

担当

産業技術環境局地球環境連携室

公表日

平成27年11月13日(金)

発表資料

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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