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日・タイ間で二国間クレジット制度の構築に合意しました~タイが16カ国目のJCM署名国へ~

本件の概要

11月19日、東京において、丸川珠代環境大臣とスラサク・カーンジャナラット天然資源・環境大臣との間で、二国間クレジット制度の構築に合意し、制度運用に係る二国間文書に署名をしました。
タイ王国は、16カ国目のJCM署名国となりました。今後、JCMを通じて、日・タイ間の環境・エネルギー協力をより一層強化していきます。

1.日・タイ間でJCM構築に合意

11月19日、東京において、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)に関する二国間文書の署名が行われました。署名者は、丸川珠代環境大臣とスラサク・カーンジャナラット天然資源・環境大臣(General Surasak Karnjanarat, Minister of Natural Resources and Environment)です。

今後、二国間で合同委員会を設置し、制度の運用を開始する予定です。本制度の下、優れた低炭素技術等を活用した温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、本制度を通じてタイの環境・エネルギーと経済成長の双方に貢献するとともに、温暖化防止に向けた国際的な取組にも貢献していきます。

2.二国間文書の概要

二国間文書の概要は以下の通りです。なお、原文は別添をご参照ください。

  • 日・タイ間の低炭素成長パートナーシップの推進のため、両国は二国間クレジット制度を創設し、本制度を運営するため、合同委員会を設置する。
  • 双方はJCMの下での排出削減及び吸収量を、国際的に表明したそれぞれの温室効果ガス緩和努力の一部として使用できることを相互に認める。
  • 本制度の透明性及び環境十全性を確保し、これを他の国際的な気候緩和制度の目的のために使用しない。

(参考)二国間クレジット制度
二国間クレジット制度は、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価するとともに、我が国の削減目標の達成に活用するものです。外務省、経済産業省、環境省の三省で関心国と二国間協議を進めており、タイとの構築は、モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマーに続き、16カ国目です。
(参考サイト:  http://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/global.html
(注)「二国間オフセット・クレジット制度」の名称については、表現を簡略化し「二国間クレジット制度」としております。

担当

産業技術環境局 地球環境連携室

公表日

平成27年11月19日(木)

発表資料

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