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林経済産業大臣がインドのジャイトリー財務大臣と会談しました

本件の概要

林経済産業大臣は、5月30日(月)に、インドのジャイトリー財務大臣と会談し、日本企業のインドへの投資促進やインフラ整備への協力等、日印間の経済関係の強化について、意見交換を行いました。

1.背景

インドは近年著しい経済成長を遂げており、この10年間で日本からインドへの進出企業数は約5倍に増加するとともに、貿易量も約3倍に増加するなど、日印の経済関係は大きく発展し、日本企業のインド市場への注目は高まっています。

こうした中、昨年の安倍総理の訪印の際には、モディ首相との間で、日本の新幹線システムの導入を含む、「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」に合意しました。このように両国の関係が強化される中、ジャイトリー財務大臣が来日し、さらなる日系企業の進出や投資促進等について、意見交換を行いました。

2.会談の概要

冒頭、林経済産業大臣より、インドの経済政策の立案の中心的役割を担うジャイトリー財務大臣の初訪日を歓迎するとともに、貿易や直接投資の面でこの10年間日印間は大きく関係が深まっており、インドの著しい経済成長や日本企業の技術力などを考えれば、両国の経済関係を更に発展させる事が可能である旨指摘しました。ジャイトリー財務大臣からは、日本はインドの多数のインフラプロジェクトにとっても重要な存在であり、特に自動車と健康・医療分野については日本の貢献を期待する旨及び日本にはこれからもインドの重要な成長のパートナーであって欲しい旨の言及がありました。

続いて、林経済産業大臣から、日本企業のインドへの投資や進出を一層促進するため、日印両国政府で合意している「日本工業団地」へのインセンティブの具体化や、日本企業が現地で直面する税制上の課題の改善等について申し入れを行うとともに、日本企業の投資促進のため、最大1.5兆円の「日印メイク・イン・インディア特別財政ファシリティ」にも言及し、両大臣間で日印の投資を一層活性化していくことで意見の一致を見ました。

また、今後5年間で、総額2,000億ドル規模のリスクマネー供給を盛り込んだ、「質の高いインフラ輸出拡大イニシアティブ」が先般発表されたところ、かかるイニシアティブも活用し、メトロや都市鉄道等のインフラ整備に日本としても協力していくことを述べました。これを受け、ジャイトリー財務大臣からは、首脳間で直接投資(FDI)を倍増することに合意しており、インドは他国より投資利益率が高く、インドのインフラ開発に協力して欲しい旨、またIT分野や製薬分野での日印企業間での協力を推進していきたい旨の言及があり、両国間で、案件に応じ、個別具体的に対応していくことで合意しました。


 

担当

通商政策局 南西アジア室

公表日

平成28年5月30日(月)

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