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高木副大臣がフランス・オーストリアへ出張しました

本件の概要

高木経済産業副大臣は、OECD閣僚理事会、WTO非公式閣僚会合、WTO環境物品交渉少数メンバー閣僚会合に出席し、また、IAEA事務局長との意見交換等を行うため、6月1日 (水)から5日(日)にかけて、フランス共和国パリ並びにオーストリア共和国ウィーン及び同国ツヴェンテンドルフを訪問しました。

 1.OECD閣僚理事会

本年は、チリが議長、日本、ハンガリー、フィンランドが副議長を務め、高木副大臣は「包摂的成長に対する貿易及び投資の貢献強化(議題7)」に、出席しました。
G7伊勢志摩サミットにおいて首脳が合意した貿易・投資関連事項として、①過剰生産能力問題の認識とその解消に向けた市場機能強化の必要性、②WTO環境物品交渉のG20杭州サミットまでの妥結を目標とすること、③デジタル技術等の急速な進展に対応したWTOにおける新たな取組の必要性について紹介した上で、これらの課題に対応する際のOECDの役割への期待を発信しました。閣僚声明には、多角的貿易体制の強化や過剰生産能力問題の解消に向けた取り組み強化の必要性が盛り込まれました。
(閣僚声明の内容を含む閣僚理事会の詳細は、外務省HP:http://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/oecd/page4_002117.htmlを参照下さい)

 

【濱地外務政務官、佐藤農林水産政務官、兒玉OECD代表部大使と】

2.WTO非公式閣僚会合

昨年12月の第10回WTO閣僚会合の閣僚宣言で新たなアプローチ、新たな課題への取組の必要性が明記されたことを踏まえ、ブレンデ・ノルウェー外務大臣の議長のもと、今後のWTO交渉の進め方について、議論を行いました。
我が国を代表して、高木副大臣から、世界で反自由貿易の気運が高まる中での多角的貿易体制の意義、WTO環境物品交渉のG20杭州サミットまでの妥結の必要性及び未参加メンバーへの参加の呼び掛け、デジタル経済が世界経済を変革する可能性を踏まえたデジタル貿易のルール作りに我が国としても貢献していくことを主張しました。
 

3.WTO環境物品交渉少数国閣僚会合

WTO環境物品交渉に参加している日本、豪州、カナダ、EU、韓国、ニュージーランド、米国の7メンバーで閣僚会合を行い、本年9月のG20杭州サミットまでの妥結を目指し、これまでの交渉の進捗確認と今後の進め方について議論をし、共同ステートメント(添付資料)を発出しました。
 

4.中国・王受文商務部副部長とのバイ会談

中国・王受文商務部副部長と、環境物品交渉を含むWTO交渉及びG20貿易大臣会合について幅広く意見交換を行いました。  

5.IAEA事務局長との会談等

IAEAの天野事務局長と会談し、IAEAの協力も得て4月に福島県で開催した「第1回福島第一廃炉国際フォーラム」の結果や我が国における原子力発電所の再稼働の状況等について報告するとともに、今後の福島第一原発の廃炉に関する国内外への情報発信のあり方等について意見交換を行いました。
また、ツヴェンテンドルフ原子力発電所を視察し、稼働していない原子力施設が原子力技術者訓練等に活用されている状況を調査しました。

【IAEA天野事務局長との会談】
 

【ツヴェンテンドルフ原子力発電所視察】

担当

【OECD閣僚理事会について】通商政策局 国際経済課
【WTO非公式閣僚会合について】通商政策局通商機構部
【IAEA訪問について】資源エネルギー庁原子力発電所事故収束対応室

公表日

平成28年6月6日(月)

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