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ベトナムにおける二国間クレジット制度(JCM)のプロジェクトが登録されました!~LowCarbonHotel(低炭素ホテル)普及促進プロジェクト~

本件の概要

5月15日に、JCM署名国であるベトナムにおける「LowCarbonHotel(低炭素ホテル)普及促進プロジェクト」について、JCMプロジェクトとしての登録手続きが完了しました。経済産業省とNEDOで推進する実証事業としては、2件目のプロジェクト登録となります。
経済産業省としては、引き続きJCMプロジェクトの構築進めてまいります。

1.本事業について

政府は、優れた低炭素技術・製品の途上国への普及等を積極的に推進して、世界規模での地球温暖化対策を進めていくため、途上国との間で「二国間クレジット制度(JCM/JointCreditingMechanism)」を推進しております。

本事業は、2013年に採択されたNEDOのJCM実証事業です。ベトナムのハノイ・ホーチミンの大型ホテルに、高効率機器(ボイラ、ヒートポンプ、LED照明)、ベトナム仕様に開発した「ベトナム版ビルエネルギー管理システム(V-BEMS:Vietnam-BuildingEnergyManagementSystem)」を導入し、ホテルの省エネ化、熱源機器の運転最適化を目的に技術実証を行うものです。本事業の省エネ効果は12%を見込んでいます。

■対象国:ベトナム社会主義共和国
■プロジェクト名:ベトナム版V-BEMS開発によるホテル省エネ促進実証事業
■プロジェクト実施者:NEDO(日比谷総合設備株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社に委託)
■GHG排出削減量:294t-CO2/年(見込み)

2.今後の予定

今後は、本事業で導入した空調・給湯・照明の各高効率機器の使用と、V-BEMSを活用した運転管理の見える化、熱源機器の効率的な運転管理を実施することで省エネルギー化をはかり、削減したCO2排出量のモニタリングを行うとともに、JCMのルールに基づいてJCMクレジットの発行を行ってまいります。

(参考:実証サイトに導入した①V-BEMS、②ボイラー、③LED照明器具)

 

 (参考:本プロジェクト概要図)

 (参考:二国間クレジット制度)
二国間クレジット制度は、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価するとともに、我が国の削減目標の達成に活用するものです。これまでモンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ラオス、ベトナム、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー及びタイの計16か国と署名をしています。

担当

産業技術環境局地球環境連携室

公表日

平成28年6月15日(水)

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