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鈴木副大臣がOECDデジタル経済政策委員会閣僚会合等に出席しました

本件の概要

鈴木経済産業副大臣は、OECDデジタル経済政策委員会閣僚会合等に出席するために、6月19日 (日曜日)から25日(土曜日)にかけて、メキシコ合衆国・カンクン等を訪問しました。この機会を捉え、フランスのルメール経済・産業・デジタル大臣付デジタル担当大臣と意見交換を行いました。

さらに、我が国日本企業の進出が目覚ましい同国におけるビジネス環境整備等について、メキシコシティにて、ローゼンウェイグ経済省副大臣と二国間会談を行い、また、パナマ共和国では、キハーノ運河庁長官とパナマ運河拡張に関する意見交換、さらにパナマ治安省において、ビジネス環境整備に関する意見交換をそれぞれ行いました。

1. OECDデジタル経済政策委員会閣僚会合

韓国のチェ・ヤンヒ未来創造部長官の司会進行のもと、「未来のIoT(モノのインターネット)」をテーマに、IoTが今後の経済成長の大きな原動力になるとともに、様々な社会的課題の解決に貢献するために必要な政策や課題について、活発な議論が行われました。

鈴木副大臣からは、我が国は少子高齢化や災害対策、エネルギー制約等の社会問題を抱える課題先進国であり、このような課題の解決にIoTを活用していることを説明しました。
また、IoTの可能性を最大限に活かすためには、国境を越えたデータの自由な流通の原則に合意し、貿易・投資の阻害要因となるコンピュータ設備の国内設置要求や、ソースコードの移転・開示要求のような過剰な規制に反対し、世界経済の成長を促進することの必要性を説明しました。
こうした議論を受けて、閣僚会合において情報の自由な流通の促進などを内容とする閣僚宣言が採択されました。

OECDデジタル経済政策委員会閣僚会合に出席 OECDデジタル経済政策委員会閣僚会合に出席

2. フランスルメール経済・産業・デジタル大臣付デジタル担当大臣との意見交換

フランスのルメール経済・産業・デジタル大臣付デジタル担当大臣と、国境を越えたデータの自由な流通について意見交換を行うとともに、IoTの促進に向けて日仏産業協力を推進していくことで一致しました。

 

フランスルメール経済・産業・デジタル大臣付デジタル担当大臣との意見交換

3. メキシコ政府との意見交換

メキシコのローゼンウェイグ経済省副大臣との意見交換では、日メキシコ二国間経済関係の促進、TPPの早期発効について確認するとともに、メキシコのエネルギー改革により、我が国への資源輸出が拡大することについて期待を表明しました。また、鉄鋼の過剰供給問題については、G20の場も活用して両国が引き続き協力していくことで意見が一致しました。

メキシコのローゼンウェイグ経済省副大臣との意見交換

4. 在メキシコ日本企業との意見交換

自動車関連の日系企業進出が集中するバヒオ地域のインランドポート工場団地を訪問しました。マツダ、ホンダ、日産、トヨタが次々に投資を発表し、メキシコへの進出企業数が1000社に達しようとする中、同地域の展望と課題につきサプライヤー企業と意見交換を実施しました。欧米企業も含めた投資ブームが今後も継続する見通しであり、他方で急速過ぎる発展により、法務・税務・会計や通訳・住居・食事のサービス業等のソフト面での基盤整備がアジアと比べて大きく遅れており、特に進出する中小企業へのきめ細かい支援の必要性が確認されました。

在メキシコ日本企業との意見交換

5. パナマ政府との意見交換

パナマのキハーノ運河庁長官との意見交換では、エネルギー分野においてもパナマ運河の重要性を両国が確認しました。またパナマ治安省を訪問し、ビジネス環境における治安維持の重要性について双方で確認するとともに、同国の治安維持管理システム等に対する日本の高い技術力の活用について意見交換を行いました。

パナマのキハーノ運河庁長官との意見交換  パナマのキハーノ運河庁長官との意見交換

担当

 <メキシコ合衆国及びパナマ共和国政府関係者等との意見交換>通商政策局 中南米室
 <OECD・CDEP閣僚会合>商務情報政策局 国際室

公表日

平成28年6月27日(月)

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