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高木経済産業副大臣が中国に出張しました

本件の概要

高木経済産業副大臣は、G20エネルギー大臣会合に出席するため、6月29日(水)から30日(木)の日程で中国に出張しました。また、会合に出席した各国のエネルギー担当大臣等と会談を行いました。

1.G20エネルギー大臣会合 

6月30日(木)に、昨年のトルコでの開催に引き続き第2回目となるG20エネルギー大臣会合に出席しました。同会合では、「グローバルなエネルギー開発の見通し」、「エネルギー技術革新」をテーマに、出席閣僚等と、世界が直面するエネルギーの課題について幅広く議論を行いました。その結果、コミュニケを採択し、9月のG20サミットに反映させていくことで一致しました。特に、我が国の主張との関係では、以下のポイントがコミュニケに反映されました。 

G20エネルギー大臣会合への出席 G20エネルギー大臣会合への出席
(1)G7北九州エネルギー大臣会合や伊勢志摩サミットでの成果の反映
   5月のG7北九州エネルギー大臣会合や伊勢志摩サミットで各国と合意した以下の点について、G20各国とも認識を一致しました。

  ①エネルギー投資について、将来の油価高騰による不安定化を防止し、エネルギーの安定供給を確保するためには、継続的なエネルギー投資が決定的に重要であること。

  ②LNGを含む天然ガスについて、柔軟で流動性の高い競争的な市場が重要であること。

  ③原子力について、その利用を選択する国において、温室効果ガスの削減に貢献すること。高いレベルの原子力安全、核セキュリティ及び核不拡散を確保すること。原子力政策に対する社会的理解を高めるため、科学的知見に基づく対話と 透明性の向上が重要であること。

(2)エネルギー安全保障および気候変動対策双方に資する高効率火力発電技術の重要性の発信
   議長国の中国が作成したエネルギー効率リーディングプログラムを支持するとともに、2014年のG20サミットで合意したG20省エネルギー行動計画の6項目のうち「発電」と「エネルギー管理」を主導し、特に「発電」については、6月に日本で実施したワークショップや発電所へのサイトビジットについて報告を行い、新興国における石炭を含む高効率火力発電技術の重要性を強調しました。
 

 2.各国エネルギー担当大臣との会談 

また、この機会をとらえ、サウジアラビアのアルファレ・エネルギー・産業・鉱物資源大臣、インドネシアのスディルマン・エネルギー鉱物資源大臣と会談を行いました。アルファレ・エネルギー・産業・鉱物資源大臣とは、原油の安定供給の確保に向けた協力や、産業協力の一層の推進について議論しました。また、インドネシアのスディルマン・エネルギー鉱物資源大臣とは、インドネシアの35ギガワット電源計画の着実な実施や天然ガス開発の推進など、今後の資源・エネルギー協力の強化について議論を行いました。

サウジアラビアのアルファレエネルギー・産業・鉱物資源大臣との会談    インドネシアのスディルマン・エネルギー大臣との会談

担当

資源エネルギー庁国際課

公表日

平成28年7月1日(金)

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