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2020年東京オリ・パラに向けて案内用図記号のJIS改正委員会を開催します

本件の概要

2020年の東京オリンピック・パラリンピック(以下、東京オリパラ)では、東京のみならず日本各地の外国人観光客の増加が見込まれます。そこで、言葉によらない目で見るだけで案内を可能にする案内用図記号(ピクトグラム)のJISを、日本人だけでなく外国人観光客にも、より分かりやすい内容に改正することとし、平成28年7月7日に第1回目のJIS原案作成委員会を開催いたします。これにより、今後、外国人観光客等が、より円滑に移動しやすい環境整備の実現が期待されます。

1.ピクトグラムとは

案内用図記号(ピクトグラム)とは、言葉によらない、目で見るだけで案内を可能とするもので、多くの公共交通機関や公共施設などで広く使われています。

     

トイレ

車いす

喫煙所

エレベーター

   

(JIS Z8210より抜粋) 

2002年に開催されたサッカーの日韓ワールドカップを機に、日本人だけでなく外国人観光客の円滑な移動誘導のために、視認性・理解度テストを経て新しいJIS Z8210「案内用図記号」を制定しました。

そして今回、2020年の東京オリパラ開催が決定し、多くの外国人観光客を招き入れる機会となったことから、JISを改正することになりました。

2.改正審議の主な内容

審議の内容は大きくわけて2つです。

  1. 新たな図記号の追加
    現在JISには約140種類の図記号が規定されていますが、上記の他にも実際に私たちの日常の生活環境で使われている図記号が多くあります。今回は、年々増加する外国人観光客等に必要と思われる新しい図記号の追加について、審議する予定です。(例:海外発行カード対応ATMや無線LAN、祈祷室など)
  2. 国際規格との整合
    既存のJISの図記号については、国際規格との整合化の観点から審議する予定です。

3.改正の期待効果

今年度中にJISの原案作成を終え、来年度夏頃JISを改正する予定です。JISは任意規格ですが、法令に引用されたり、公共の交通機関等でもJISによる案内用図記号を活用しているケースが多く、広範囲に効果を与えることが期待されます。このため、JIS改正後、関係省庁、地方自治体、関係機関等とも連携して周知・普及を行う予定です。

※参考1:本委員会は、経済産業省委託事業(高機能JIS等整備事業/安全・安心の社会形成に資するJIS開発「案内用図記号に関するJIS開発」)として、(一財)日本規格協会が事務局として実施。

※参考2:本委員会の委員構成は40名程度の幅広いステイクホルダーによる委員構成。
(委員会構成メンバー)

  • 内閣官房 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局
  • 総務省消防庁
  • 警察庁
  • 文部科学省
  • 厚生労働省
  • 国土交通省
  • 国土交通省観光庁
  • 国土交通省国土地理院
  • 東京都オリンピック・パラリンピック準備局
  • 東京都福祉保健局
  • (一財)国際観光サービスセンター
  • (一社)全国空港ビル協会
  • (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
  • (一社)日本ショッピングセンター協会
  • (公社)日本バス協会
  • (一社)日本ホテル協会
  • (一社)日本旅客船協会
  • JR各社、民営鉄道各社等

担当

産業技術環境局国際標準課

公表日

平成28年7月4日(月)

関連資料

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