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[LPガス]宮崎県内で一酸化炭素中毒事故(負傷者15名)が発生しました

本件の概要

平成28年8月4日(木)に宮崎県内の高等学校で一酸化炭素中毒事故(負傷者15名)が発生しました。

1.事故の概要

平成28年8月4日(木)に宮崎県内の高等学校で一酸化炭素中毒事故が発生しました。これを受け、高圧ガス保安法に基づき、同日、同高等学校に液化石油ガスを販売している事業者(株式会社協同サービス(法人番号:6350001005981))から宮崎県を通じて九州産業保安監督部に報告がありました。事故の詳しい状況は以下のとおりです。
また、同様の情報を本日、産業保安のホームページに掲載しますので併せてお知らせします。

【掲載箇所】

事故発生日時:平成28年8月4日(木曜日)午前9時15分頃
事故発生場所:宮崎県
人的被害:負傷者15名
物的被害:なし事故
概要:高等学校において、生徒13名及び教諭2名が一酸化炭素中毒の疑いにより病院で診察を受ける事故が発生しました(うち、入院された方は3名)。原因は、調理実習の授業中に、空調をかけていたので窓を閉めた状態でガスオーブンを使用していたことから、不完全燃焼によって一酸化炭素中毒になったものと推定されますが、現在詳細調査中です。
供給事業者:液化石油ガス販売事業
ガス種:液化石油ガス(LPガス)
機器分類:ガスオーブン
(参考情報)
製造者:株式会社ワールド精機
型式:FG63Y-FFF
製造年:平成17年3月

2.注意喚起について

  • ガス機器の使用中は、必ず換気をしてください。
    • 一酸化炭素中毒のもっとも軽い症状は、前頭部に軽度の頭痛を感じることです。ガス機器を使用中、いつもと違って気分が悪い、体調に違和感を感じるといった症状が出たときは、換気の確認をするようにしてください。
    • ガス機器を使用するときは、必ず換気装置等を使用して換気してください。また、給気口を確保する等により新鮮な空気を取り入れることも換気のために必要です。
    • ガスが燃焼するには新鮮な空気(酸素)が必要です。空気が不足すると、不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒の原因となり、死亡事故につながることがあります。
    • ガス機器の排気が十分に行われないと、排気ガスが室内にあふれて、一酸化炭素中毒をおこすことがあります。
  •  ガス機器を使用する際は、以下の点に留意して、必ず換気を行ってください。
    • 燃焼器を使用する際は、給気が十分か確認した上で、換気扇及びその他換気装置を使用して下さい。
  • ガス機器や給排気設備は、日頃から点検・お手入れをしてください。
    • ガス機器の給排気口の目詰まりや閉そくは、不完全燃焼を引き起こし、高濃度の一酸化炭素の発生原因になります。
    • 通常と燃焼状態が異なるなど異常を感じたら液化石油ガス販売事業者などに連絡して、すぐに点検を受けてください。 
  • CO警報器(一酸化炭素警報器)又は業務用換気警報器の設置を強くおすすめします。
    • 不完全燃焼によって発生した一酸化炭素を検知すると、ランプと音声でお知らせします。
  • 当省HPにガス事故防止のための様々なパンフレット等を掲載しています。是非こちらを御覧ください。
     

担当

商務流通保安グループガス安全室

公表日

平成28年8月8日(月)

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