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高木経済産業副大臣がマレーシア・オーストラリアに出張しました

本件の概要

高木経済産業副大臣は、8月15日から20日にかけて、マレーシア及びオーストラリアに出張し、マレーシアでは国際貿易産業省大臣との会談や政策スピーチ等を、オーストラリアでは日本企業が主導する資源・インフラ・プロジェクトを視察するとともに、ビクトリア州政府と会談を行いました。

1.マレーシア 

(1)国際貿易産業省オン・カチュアン第二大臣との会談

国際貿易産業省オン・カチュアン第二大臣と会談し、8月6日にラオスで行われた日アセアン経済大臣会合の議論を紹介するとともに、日アセアン関係及び日マレーシア二国間関係につき意見交換を行いました。オン・カチュアン大臣からは、マレーシアで活動する日系企業が直面する問題があれば連絡してほしい旨の発言がありました。

(2)JACTIM-MICCIビジネスセミナーにおける政策スピーチ

JACTIM(在マレーシア商工会議所)とMICCI(マレーシア国際商工会議所)が共催する第一回ビジネスセミナーに出席し、政策スピーチを行いました。日本とアセアンのビジネス連携を一層進めるため、日本政府として、新産業創出につながるビジネスマッチングや、産業界の声を踏まえた制度整備・政策提言を行っていくことを宣言しました。

 
 (オン・カチュアン第二大臣との会談)  (ビジネスセミナーでの政策スピーチ)

(3)プロデュア社の視察

日本とアセアンのサプライチェーン・コネクティビティをより一層強化するため、当地自動車メーカーのプロデュア社を視察しました。高い品質・生産性を実現するべく、出資日系企業の支援のもと、手厚い人材育成プログラムや、マレーシアの道路状況を考慮した製品開発が行われており、アセアンにおける製造業のあり方について多くの示唆を得ました。
 


(プロドゥア社の視察)

 2.オーストラリア 

(1)イクシスLNGプロジェクトの視察

豪州において、日本企業が主導・操業する世界初の大型液化天然ガス(LNG)プロジェクトであるイクシスLNGを視察しました。国際石油開発帝石(INPEX)が主導するイクシスLNGプロジェクトは、2017年第3四半期に生産開始が予定され、我が国の天然ガス需要の約7%に相当する年間約570万トンが日本向けに輸出される予定です。今回の視察では、ダーウィン市近郊の陸上天然ガス液化施設を訪問し、液化設備やLNG貯蔵タンク等を視察することにより、プロジェクトの進捗を確認しました。また、あわせて、イクシスLNGプロジェクトの陸上施設建設に携わる日本企業各社と意見交換を行い、建設現場等における各社の取組みについて確認することができました。

 

(2)褐炭水素プロジェクトの視察

ビクトリア州においては、低品位石炭(褐炭)を用いて水素を製造し、日本へ輸送する液化水素サプライチェーンを構築する実証プロジェクトが、我が国及び豪州の官民の連携により、進んでいます。同プロジェクトでは、①褐炭ガス化技術、②液化水素の長距離大量輸送技術、③液化水素荷役技術に関して、実証に向けた取組みが進められています。今回の視察では、同州ラトロブバレーの褐炭採掘所を訪問し、我が国及び豪州の事業者との意見交換を通じて、豪州の未利用エネルギーである褐炭を有効活用することの重要性について理解を深めるとともに、褐炭水素プロジェクトの進捗状況を確認しました。

 
 

(3)ビクトリア州政府との会談

ビクトリア州パラス財務大臣及び同ヌーナン資源大臣と会談し、日豪両国のイノベーション協力事業である褐炭水素プロジェクトを、円滑に実施・推進するための協力を継続することを再確認しました。また、我が国のビクトリア州に対するミッション派遣や、本年10月にメルボルンで開催される日豪経済合同委員会を通じて、我が国と同州の経済交流が更に進展することへの期待を双方で確認しました。


 

担当

通商政策局アジア大洋州課

公表日

平成28年8月22日(月)

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