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日本工業規格(JIS規格)を制定・改正しました(平成28年10月分)

本件の概要

経済産業省では、技術の進歩や、安全性の向上等、必要に応じて、JIS規格を制定・改正しています。今回は、24件の制定・改正がありました。

1.概要

日本工業規格(JIS:JapaneseIndustrialStandards)とは、鉱工業品の品質の改善、性能・安全性の向上、生産効率の増進等のため、工業標準化法に基づき制定される我が国の国家規格です。

JIS規格は、製品の種類・寸法や品質・性能、安全性、それらを確認する試験方法や、要求される規格値などを定めており、生産者、使用者・消費者が安心して品質が良い製品を入手できるようにするために用いられています。

これらの規格は、日本工業標準調査会(JISC:JapaneseIndustrialStandardsCommittee)の審議を経て制定されます。このたび10月分のJIS規格の制定・改正を行いました。

2.今回のJIS規格制定・改正内容

今回は、7件の制定及び17件の改正を行いました(資料1)。中でも、以下のJIS規格の制定・改正は特に重要です。

(1)液体用高機能容器に関するJIS制定(資料2)
開封後の液体内容物の鮮度を保持する液体用高機能容器について、「新市場創造型標準化制度」を活用してJISを制定しました。これにより、飲料などの食品を始めとして、様々な分野での液体用高機能容器の利用の拡大が期待されます。

(2)プラスチック再生材料の事業プロセスパフォーマンスに関する指針(品質マネジメントシステム)のJIS制定(資料3)
プラスチック再生材料の事業プロセスの信頼性向上に資する品質マネジメントシステム(JISQ9001)の分野別指標について、「新市場創造型標準化制度」を活用してJISを制定しました。このプロセス指針を取引関係者で利用することにより、リサイクルプロセスの信頼性を高め、その結果、廃材利用の促進が期待されます。

(3)手動車椅子、電動車椅子のJIS改正
車椅子は高齢者や障害者が多く時間を過ごす福祉機器です。ベッドからの離床(りしょう)や移動、姿勢保持を助け、使用者の自立的な社会参加を支援する側面もあります。近年、車椅子の中には背もたれの角度が調整でき、より座りやすい機能の種類も増えてきました。これらの新しい機能を有する手動、電動車椅子について性能や耐久性を追加しJISを改正しました。

担当

産業技術環境局基準認証広報室
産業技術環境局国際標準課

公表日

平成28年10月20日(木)

発表資料

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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