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島根県及び山口県沖合における石油・天然ガスの掘削調査を終了しました

本件の概要

資源エネルギー庁は、6月5日から実施してきた島根県及び山口県沖合における石油・天然ガスの存在の確認を目的とした掘削調査を10月26日に終了しました。
今回の掘削調査により、各種地質データを取得するとともに目標としていた地層において、薄いガスの層やガスの徴候を確認しました。さらに、最深部で、高圧のガス層を示唆する想定外の強いガス徴に遭遇しました。
 

1.事業概要

本調査は、「海洋基本計画」及び「海洋エネルギー・鉱物資源開発計画」に基づき、資源エネルギー庁所有の三次元物理探査船「資源」による探査の結果を踏まえて発見された有望な構造において、地質状況の把握及び石油・天然ガスの存在を確認するために実施したものです。
事業名:平成26~28年度国内石油天然ガス基礎調査 基礎試錐「島根・山口沖」
掘削場所:島根県浜田市北西約130km、山口県萩市西北西約140kmの海底下に位置する地下構造 
掘削深度:水深約210m、海底面下約2900m
作業期間:平成28年6月5日~10月26日
委託先:国際石油開発帝石株式会社(事業実施者)
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(事業管理者)
掘削リグ:米国トランスオーシャン社所有 M.G.HulmeJr.
※掘削場所の地図、掘削の方法、作業の様子については別添も御参照ください。
 

2.調査結果概要

今回の掘削調査では、岩石サンプルや各種地質データを取得しており、今後、当該海域における石油・天然ガスの存在状況を判断する上で、貴重な情報を取得しました。また、浅部において薄いガス層を確認し、以深部でもガスの徴候を確認いたしました。さらに、最深部において高圧のガス層を示唆する想定外の強いガス徴に遭遇しました。
 

3.今後の予定

資源エネルギー庁は、掘削調査で得られた地質データの詳細な解析・評価作業を行い、調査海域周辺の石油、天然ガスのポテンシャルの取りまとめを本年度中に行います。今回の国による先導的な調査活動が、我が国石油開発企業による探鉱につながることを期待しています。
今回の調査にご理解とご協力をいただいた地域の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。
資源エネルギー庁では、これまでに取得した探査データから石油・天然ガスが存在している可能性のある構造を相当数見いだしており、来年度以降も、本邦周辺の海域での掘削調査を継続していく予定です。
 

担当

資源エネルギー庁資源・燃料部石油・天然ガス課
 

公表日

平成28年10月28日(金)

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