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世耕経済産業大臣が中国に出張しました

本件の概要

世耕経済産業大臣は、第10回日中省エネルギー・環境総合フォーラムに出席するために、平成28年11月26日(土)から27日(日)にかけて、中華人民共和国・北京を訪問しました。
また、この機会を捉え、徐紹史(じょ・しょうし)国家発展改革委員会主任と会談を行いました。
 

1.第10回日中省エネルギー・環境総合フォーラム

(1)平成28年11月26日土曜日、日中共催の下、北京にて「第10回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」を開催しました。日本側からは、世耕経済産業大臣、宗岡正二日中経済協会会長、嶋田通商政策局長等が参加し、中国側からは、徐紹史(じょ・しょうし)国家発展改革委員会主任、張勇(ちょう・ゆう)国家発展改革委員会副主任、高燕(こう・えん)商務部副部長等が参加しました。本フォーラムには、両国合わせて800名を超える官民関係者が参加しました。

(2)午前中は、日中双方の関心に基づき、「省エネルギーサービス産業」、「新エネルギー自動車・自動車知能化」を含む6の分科会を開催。日中双方の専門家から各分野の省エネ・環境技術等に関するプレゼンテーション等が行われました。

(3)午後に開催された全体会合では、冒頭、徐紹史国家発展改革委員会主任が挨拶を行い、日中両国の「戦略的互恵関係」の重要性について触れ、その中で、本フォーラムの開催をはじめ省エネルギー・環境分野における人材育成や技術協力の推進が必要であること、日中両国によりアジア地域の環境保護の取り組みで主導的役割を果たしていき、気候変動などの人類共通の課題の克服に向けてG20の枠組みなどにおいてグローバルな省エネ・環境分野の取り組みを進めていこうとの発言がありました。

次に、世耕大臣が挨拶を行い、世界経済の先行きの不透明感が増す中で、(1)各国が自由貿易と国内成長の両輪でバランスよく前に進むことが重要であること、(2)国内成長については、各国がそれぞれの強みを互恵的に結合させ共に成長力を高めることが必要であること、特に、省エネルギー・環境は日中でウィンウィンの関係が作りやすい分野であること、(3)今後は、「スコープ」と「エリア」の2つの点で、日中協力を大きく広げるため、新次元に入るべきこと、について発言しました。

続いて中国側から、高燕商務部副部長が循環型経済の構築やグリーン発展など省エネ・環境分野での商務部の取組を紹介しつつ、日中協力の重要性や今後の協力の方向性などについて発言しました。

2.調印プロジェクト文書交換式

調印プロジェクト文書交換式では、28件のプロジェクトについて文書が交換されました。これにより、これまでに合意した協力プロジェクトの累計は313件に達しました。(調印プロジェクトリストは別紙2参照)
これに加え、世耕大臣と徐主任は、経済産業省と発展改革委員会による「省エネルギー・環境分野における日中協力の更なる深化を図るための覚書」に署名しました。覚書には、本フォーラムの継続開催、企業・研究機関の更なる協力の推進、グリーン発展人材の育成強化などの内容が含まれます。
 

3.世耕経済産業大臣と国家発展改革委員会との会談

本フォーラムに合わせて、世耕経済産業大臣と徐紹史国家発展改革委員会主任のバイ会談を行い、世界経済の現状、日本と中国の経済情勢、過剰供給能力問題等について意見交換を行いました。また、2012年以降開催されていない日中高級事務レベル協議を来年早期に再開させることについて前向きな回答を得ました。

(別紙内容)
別紙1:第10回日中省エネルギー・環境総合フォーラムプログラム
別紙2:第10回日中省エネルギー・環境総合フォーラムにおける省エネルギー・環境分野の日中間の協力案件
 

担当

通商政策局北東アジア課
資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部政策課

公表日

平成28年11月28日(月)

発表資料

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