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「平成29年10-12月期地域経済産業調査」をまとめました

本件の概要

経済産業省は、各地域の経済動向を把握するために、地方経済産業局が四半期ごとに行っている地域経済産業調査の結果を取りまとめました。

【今回の調査結果のポイント】
全体の景況判断は、前期から据え置き、「緩やかに改善している」としました。地域別の景況判断は、全地域で据え置きました。

1.地域経済産業調査について

各地方経済産業局が管内の企業等に対して、業況、生産、設備投資などの地域ごとの経済動向を把握するために四半期ごとにヒアリング調査等を実施し、その結果を集約・分析しているものです。

  • 調査期間:11月22日~12月22日
  • 調査対象企業数:779社

2.全体総括

緩やかに改善している
生産は、電子部品・デバイスが半導体集積回路で好調、はん用・生産用・業務用機械が半導体製造装置で好調など、堅調に推移しています。設備投資は、生産性向上や省力化のための投資で積極的な動きとなっています。雇用は、有効求人倍率が高水準で推移しています。個人消費は、高額商品が好調に推移し、インバウンド消費も引き続き好調です。

3.各地域の概要

【北海道】 持ち直している
生産は、建設資材が増産するものの、水産加工品の減産から一進一退の動きとなっています。個人消費は、免税売上や飲食料品が堅調なことから持ち直しています。観光は、外国人観光客の増加等から好調です。

【東北】 一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している
生産は、生産用機械が高水準で持ち直しの動きとなっています。雇用情勢は改善しているものの、個人消費はコンビニエンスストアが弱含むなど足踏み状態です。

【関東】 緩やかに改善している
生産は、一般機械等が好調で緩やかな持ち直しの動きがみられます。雇用情勢は、改善しています。個人消費は、百貨店で富裕層に加え中間層にも消費マインドの上昇がみられるなど持ち直しています。

【東海】 改善している
生産は、輸送機械に増加の動きがみられ、電子部品・デバイスが緩やかに増加しています。個人消費は、百貨店・スーパーに動きがみられ、ドラッグストア、乗用車販売などが堅調であることから、緩やかに持ち直しています。

【北陸】 改善している
生産は、電子部品・デバイス、化学を中心に高水準で推移しています。個人消費は、ドラッグストアが引き続き好調で、自動車販売なども堅調に推移しており、緩やかに持ち直しています。

【近畿】 緩やかに改善している
生産は、はん用・生産用・業務用機械、電気機械を中心に横ばいながら高水準で推移しています。個人消費は、気温低下で衣料品を始めとする季節品の動きが好調なことなどから緩やかに改善しています。

【中国】 緩やかに持ち直している
生産は、鉄鋼や自動車が増産で緩やかな持ち直しの動きとなっています。個人消費は、衣料品に動きがみられ高額商品や高付加価値商品が好調で緩やかに持ち直しています。

【四国】 一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している
生産は、プラスチック製品を始め、持ち直しの動きに広がりがみられるものの、一進一退にあります。個人消費は、一部に台風や天候不順の影響がみられたものの、持ち直しの動きがみられます。

【九州】 緩やかに改善している
生産は、海外向けを中心に高い水準を維持しています。設備投資は、増産に向けた投資及び新分野への投資がみられます。個人消費は、重衣料、化粧品、高額品等が底堅く持ち直しています。

【沖縄】 改善が続いている
管内の観光客数の増加、雇用環境の改善等を背景に、個人消費は改善が続いています。また、設備投資も持ち直しています。

担当

地域経済産業グループ 地域経済産業調査室長 桃井
担当者:川越、大沼、越智
電話:03-3501-1511(内線:2731~4)
03-3580-4987(直通)
03-3580-6389(FAX)

公表日

平成30年1月24日(水)

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