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航空工場検査員国家試験の過去の問題及び解答の適否を検証しました

本件の概要

航空工場検査員国家試験については、平成20年以降5度にわたり、12か年分の試験問題及び解答の誤りが判明しておりますが、これを受け、昨年11月24日に経済産業省内に航空工場検査員国家試験過去問題検証委員会(委員長:渡辺紀徳日本航空宇宙学会会長。東京大学大学院教授)を設置し、平成20年から平成29年まで(※1)の試験問題及び解答の適否を検証いたしました。この度、3月2日に検証結果が取りまとめられましたので公表いたします。
試験問題及び解答の誤りは計42問(※2)、これらについて保存期間内の平成23年及び平成25、26、28、29年の解答用紙を改めて採点した結果、国家試験の追加合格者は4名でした(4名はすべて平成29年。これを含め、個別科目の追加合格者は15名)。
これらの方々に対して、可及的速やかに合格証又は結果通知書を交付いたします。
受験者をはじめ関係各位には、本件により御迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。経済産業省としては、今後、このような事態が生じないよう、作問方法や校閲方法の見直し等の再発防止に努めてまいります。
(※1)平成27年分は、平成28年に既に検証済みのため、対象外。平成29年分は、検証の過程で外部から指摘があったため、追加。
(※2)検証した問題数は、平成20~29年(平成27年は除く)で約12,868問。

1.航空工場検査員国家試験について

  1. 航空機製造事業法に基づき、航空機等の製造事業者等は、生産技術の水準を維持させることを目的として、認可を受けた方法により製造又は修理が行われたことの確認又は証明を行わせるため、航空検査技術者(航空工場検査員国家試験に合格した者)を選任することとされています。
  2. 航空工場検査員国家試験は航空検査技術者の職務に必要な知識について試験を行うものであり、毎年実施しています(平成29年実績:8つの試験種類、25の試験科目、受験者数454名、合格者数167名)。

2.検証結果

別紙参照。

3.国家試験の合否への影響

試験問題及び解答の誤りがあった各年の国家試験の合否については、以下のとおり。

(1)平成20年、平成21年、平成22年及び平成24年

解答用紙は保存期間を経過しているため、影響の確認ができません。

(2)平成23年(※)、平成25年、平成26年及び平成28年

国家試験の合否に影響はありません。
(※)平成23年は保存期間を延長していたため、合否の確認が可能。

(3)平成29年

国家試験の追加合格者数は以下のとおりです。

  • 試験種類「航空機用原動機」 2名
  • 試験種類「飛行指示制御装置」 1名
  • 試験種類「ガスタービン発動機制御装置」 1名

なお、試験科目の追加合格となる方は15名(国家試験の追加合格4名を含む)です。

4.今後の対応

国家試験の追加合格者及び試験科目のみの追加合格者の方々に対しては、可及的速やかに合格証又は結果通知書を交付いたします。
受験者をはじめ関係各位には、本件により御迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。経済産業省としては、今後、このような事態が生じないよう、作問方法や校閲方法の見直し等の再発防止に努めてまいります。

担当

製造産業局 航空機武器宇宙産業課長 畑田
担当者 海老原、但馬、杉浦
電話:03-3501-1511(内線3841~6)
03-3501-1692(直通)
03-3501-7062(FAX)

公表日

平成30年3月6日(火)

関連資料

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