経済産業省
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2025年国際博覧会検討会報告書を取りまとめました

本件の概要

経済産業省は、昨年12月に「2025年国際博覧会検討会」(座長 古賀信行 一般社団法人日本経済団体連合会副会長)を立ち上げ、本年3月まで3回にわたり、立候補に向けた国としての検討を行いました。パブリックコメントの御意見を踏まえた上で、この度、検討会報告書を取りまとめました。

1.背景・趣旨

2016年11月に大阪府が『「2025日本万国博覧会」基本構想(府案)』を取りまとめたことを受け、同年12月、当省は経済界代表や各界の有識者、地方自治体の代表者等で構成される「2025年国際博覧会検討会」を設置し、我が国が2025年国際博覧会の開催国に立候補する判断を行うにあたって必要な事項について検討を重ねました。その後、3月17日から31日までパブリックコメント手続きを実施したところ、27件の御意見が寄せられました。これらの御意見も踏まえた上で、この度、2025年国際博覧会の基本的な方向性を示すとともに「開催国として、速やかに立候補することを期待する」旨の報告書を取りまとめました。

2.報告書の概要

(1) 開催意義

「未来社会を考える上で鍵となる要素(科学・技術力、利他精神、アニメ等の文化)が揃っていること」「アクセス等の利便性や治安が世界最高レベルであること」「参加主体が自由に発想を発信しやすい場を提供できること」「自然災害を乗り越え、自然と共生した持続可能な社会を提示できること」など、日本/関西・大阪は世界における未来社会の実験場として、新たなアイデアを実践して世界のイノベーションを加速させる場にすることができる。

(2) 基本理念(骨子)

人類が直面する、災害・食料不足・病気・暴力といった生存リスク、グローバル化や情報化に伴う競争激化・格差・対立、人工知能やバイオテクノロジーなど生き方を問い直す技術の発展などの事象は、人類に「幸福な生き方」とは何かを問いかけている。この問いかけに対し、好奇心を刺激することで、一人一人がポテンシャルを発揮しながら真の豊かさを感じられる生き方、それを可能にする経済・社会の未来像を参加者全員で共創する場とする。

(3) テーマ・サブテーマ (提案)

  • テーマ:いのち輝く未来社会のデザイン
  • サブテーマ:多様で心身ともに健康な生き方
    持続可能な社会・経済システム

(4) 2025年国際博覧会実施の方向性

「皆で世界を動かす万博」という理念のもと事業展開を進め、2025年国際博覧会を一時的なイベントに留めることなく、「未来の社会・経済システム」の実現を通じて成果を後世に残せる博覧会にしていく。
また、様々な娯楽やメディアが溢れる中、世界中の人々、企業、国等が参画したいと思えるよう、好奇心を刺激し魅了する「常識を超えた万博」、「誰もが参画しやすい万博」を目指す。例えば、国際博覧会のコンセプトを実践的に体験できる日本各地のコンテンツとも連携していく。
会場については、人々の交流・憩いの場とするとともに、水辺に隣接している特徴を活かすなど環境との調和等を目指す。

(5) その他の基本事項

  • 開催場所:大阪府大阪市夢洲地区
  • 開催期間:2025年5月3日~11月3日(185日)
  • 入場者規模(想定):約2,800~3,000万人
  • 会場建設費(想定):約1,250億円
  • 経済波及効果(試算値):建設費関連約0.4兆円、運営費関連約0.4兆円、消費支出関連 約1.1兆円

※上記に加え、国際博覧会のコンセプト等に関わる分野の市場伸長、企業の投資拡大など、国際博覧会開催により間接的な誘発効果の発生が想定される。

担当

商務流通保安グループ 博覧会推進室長 井上 
担当者: 高橋、大岩
電話:03-3501-1511(内線 4031~4)
03-3501-0289(直通)
03-3501-6203(FAX)

公表日

平成29年4月7日(金)

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