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第2回メタンハイドレート海洋産出試験に着手しました

本件の概要

渥美半島から志摩半島の沖合(第二渥美海丘)において、メタンハイドレートを分解し天然ガスを取り出す、第2回海洋産出試験を行うため、地球深部探査船「ちきゅう」が4月7日から現場海域での準備作業を開始しました。

1.背景

メタンハイドレートは、メタンと水が低温・高圧の状態で結晶化した物質で、我が国周辺海域において相当の量の存在が見込まれています。
資源エネルギー庁では、将来の国産天然ガス資源として期待されているメタンハイドレートの商業的な利用を目指し、平成13年度より研究開発を行ってきました。平成25年3月には渥美半島から志摩半島の沖合(第二渥美海丘)で、地球深部探査船「ちきゅう」を用いて第1回海洋産出試験を実施し、世界で初めて海底下のメタンハイドレートを分解して天然ガスを取り出す成果を挙げました。

2.第2回メタンハイドレート海洋産出試験の概要(別添1参照)

今回の試験は、平成29年4月~6月に、第1回試験と同じ海域(第二渥美海丘。別添2参照)で同じ船舶(地球深部探査船「ちきゅう」)を用いて実施する予定であり、第1回試験(坑井内に砂が流入する出砂トラブル等により6日間で終了)よりも長い期間連続して天然ガスを取り出すことと、第1回試験で生じた出砂トラブルの解決等を図ることを目的としています。
具体的には、異なる出砂対策を施した2本のガス生産用坑井を掘削し、まず一方の坑井で、4月下旬(予定)から3~4週間程度の間、ガスの連続生産を目指します。次に、異なる出砂対策を施したもう一方の坑井において、1週間程度のガスの生産を試みます。

3.今後の展開

メタンハイドレートの商業化に向けては、今回の海洋産出試験の結果等を踏まえつつ、海洋基本計画に基づき、平成30年代後半に民間企業が主導する商業化のためのプロジェクトが開始されるよう、国際情勢をにらみつつ、長期・安定的な生産、コスト、環境への影響等に関する研究開発を進めてまいります。

(参考)
第1回海洋産出試験と第2回海洋産出試験の比較

担当

資源エネルギー庁資源・燃料部 石油・天然ガス課長 定光(さだみつ)
担当者:廣田(ひろた)、溝田(みぞた)、齊田(さいた)
電話:03-3501-1511(内線:4641~6)
03-3501-1817(直通)

公表日

平成29年4月10日(月)

関連資料

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