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高木経済産業副大臣がイタリア共和国に出張しました

本件の概要

高木経済産業副大臣は、G7エネルギー大臣会合に出席するため、4月9日(日曜日)から4月11日(火曜日)の日程でイタリア共和国に出張しました。

1.G7エネルギー大臣会合

4月9日(日曜日)から4月10日(月曜日)の2日間にわたり、G7エネルギー大臣会合に出席し、「エネルギー安全保障:2014年ローマから2017年ローマへ」をテーマに、出席閣僚等と議論を行いました。その結果、議長国イタリアが議長総括をまとめました。

議長総括のポイントは以下のとおりです。

  1. エネルギー安全保障の強化について、2014年のローマから昨年の北九州までに合意した事項を再確認しました。特に、天然ガス分野では、供給源や輸送ルートの多様化を通じ、安全保障の促進に合意するとともに、仕向地条項の緩和等により、LNG契約の柔軟性を高めることの重要性を再確認しました。
  2. 再エネの導入拡大に対応し、強靭なエネルギーシステムを確実にするための政策的取組を継続することに合意しました。また、最高レベルでの原子力安全を実現・維持する重要性を認識し、ベースロード電源、脱炭素エネルギーとしての原子力の意義を確認しました。
  3. エネルギー転換、経済成長と雇用の密接な関係に留意し、安全で持続可能なエネルギーへの投資の促進に主導的役割を担うとの認識を共有しました。また、運輸部門における低炭素化など、クリーンエネルギー技術の研究開発の促進の重要性について確認しました。

特に、我が国の主張との関係では、ポイント以下のとおりです。

  1. 世界最大のLNG輸入国である我が国として、流動性の高いLNG市場の実現に向けた議論をリードしました。その際、日本が毎年開催している「LNG産消会議」の場も活用しながら、各国と協力を進めていくことについて理解を得ました。
  2. 経済成長とCO2排出削減を両立させるため、「質の高いエネルギーインフラ」への投資や、エネルギー安全保障の強化に向け、上流開発投資の重要性を訴えました。
  3. クリーン技術のイノベーションについて、我が国が主導する各国の研究機関による共同研究開発の進展を報告し、高い技術力を持つG7間で、国際研究が持続的に行われていくことの重要性を訴えました。

2.各国閣僚等との会談

  1. イタリア カレンダ経済振興大臣との会談
    昨年と今年のG7議長国である両国の連携を確認するとともに、新たなLNG需要の拡大への取組など、石油・天然ガス分野での協力について意見交換を行いました。
  2. 米国 ペリーエネルギー長官との会談
    LNG、CCS(二酸化炭素回収・貯留)など、日米間のエネルギー協力について意見交換を行いました。
  3. カナダ カー天然資源大臣との会談
    LNG分野を中心とした両国の関係強化策について議論を行いました。
  4. 英国 ハード気候変動・産業戦略担当閣外大臣との会談
    LNGの流動性拡大やイノベーション分野における協力強化策について意見交換を行いました。
  5. IEA ビロル事務局長との会談
    IEAによるエネルギーに関するバランスの取れた分析や、非加盟国との協力強化について意見交換を行いました。

イタリア カレンダ経済振興大臣との会談

米国 ペリーエネルギー長官との会談
 

カナダ カー天然資源大臣との会談

英国ハード気候変動・産業戦略担当閣外大臣との会談
 

IEA ビロル事務局長との会談
 

担当

資源エネルギー庁長官官房国際課長 田中
担当者:星野
電話:03-3501-1511(内線4491~4)
03-3501-0598(直通)
03-3595-3056(FAX)

公表日

平成29年4月12日(水)

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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