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「平成29年1-3月期地域経済産業調査」をまとめました

本件の概要

経済産業省は、各地域の経済動向を把握するために、地方経済産業局が四半期ごとに行っている地域経済産業調査の結果をとりまとめました。
【今回の調査結果のポイント】
全体の景況判断は、前期から据え置き、「緩やかに改善している」としました。地域別の景況判断は、北海道、関東、東海、北陸で上方修正し、東北、近畿、中国、四国、九州、沖縄は据え置きました。

1.地域経済産業調査について

各地方経済産業局が管内の企業等に対して、業況、生産、設備投資などの地域ごとの経済動向を把握するために四半期ごとにヒアリング調査等を実施し、その結果を集約・分析しているものです。

  • 調査期間:3月2日~3月31日
  • 調査対象企業数:775社

2.全体総括

緩やかに改善している(→)
生産は、輸送機械が海外需要の伸びや新型車効果により増産し、電子部品・デバイスも車載向け・スマートフォン向けを中心に堅調に推移しています。個人消費は、衣料品の不振が継続しているものの、高額商品に動きがみられます。

3.各地域の概要

【北海道】 持ち直している(↗) 
生産は、食料品で台風被害による原料減の影響はあるものの、情報機器の増産などから持ち直しの動きとなっています。個人消費は、飲食料品が堅調なことから持ち直しています。観光は、新幹線効果等から引き続き好調です。

【東北】 一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している(→)
個人消費は、新車販売が持ち直しも、全体としては足踏みとなっています。生産は、車載向け・スマートフォン向け電子部品・デバイスや新型車生産の輸送機械等が堅調で持ち直しの動きとなっています。

【関東】 緩やかに改善している(↗)
生産は、輸送機械等が好調なことから緩やかな持ち直しの動きがみられます。雇用情勢は改善しています。個人消費は、新型車販売が好調なことなどから緩やかな持ち直しの動きがみられます。

【東海】 緩やかに改善している(↗)
生産は、輸送機械は増加の動きとなっており、電子部品・デバイスは緩やかに持ち直しています。個人消費は、コンビニ、ドラッグストアなどが堅調、乗用車販売が好調であることから持ち直しの動きとなっています。

【北陸】 改善している(↗)
生産は、電子部品・デバイスを中心に増加傾向となっており、雇用情勢は、人材確保のため正社員への登用などの動きもみられ、着実に改善しています。

【近畿】 緩やかに改善している(→)
生産は、電子部品・デバイスや電気機械が高水準で推移し、生産用機械も増加するなど、持ち直しの動きがみられます。雇用情勢が改善するなか、個人消費は、緩やかな改善の動きがみられます。

【中国】 持ち直している(→)
生産は、需要が堅調な電子部品・デバイスや、はん用・生産用・業務用機械などが増産し、持ち直しています。個人消費は、家電、乗用車販売が堅調に推移し、緩やかに持ち直しています。

【四国】 一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している(→)
生産は、海外需要などの影響で好不調が分かれるが、おおむね横ばいです。個人消費は、衣料品が引き続き低調ながら、飲食料品を中心に堅調で、弱いながらも持ち直しの動きとなっています。

【九州】 持ち直している(→)
個人消費は、春節によるインバウンド客の増加等により高額商品に動きが見られます。生産は、海外向けが好調で主力の自動車関連及び半導体関連で増加するなど持ち直しています。

【沖縄】 改善が続いている(→)
管内の観光客数の増加、雇用環境の改善等を背景に、個人消費が堅調に推移しています。また、企業の設備投資も持ち直しています。

※前回の調査時期と比較して景況判断に上方に変更の場合は「↗」、変更がない場合は「→」としています。

担当

地域経済産業グループ 地域経済産業調査室長 田岡
担当者:川越、吉田
電話:03-3501-1511(内線:2731~4)
03-3580-4987(直通)
03-3580-6389(FAX)

公表日

平成29年4月28日(金)

関連資料

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