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第2回メタンハイドレート海洋産出試験を終了しました

本件の概要

資源エネルギー庁は、(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)へ委託し、本年4月から、渥美半島~志摩半島の沖合(第二渥美海丘)において、地球深部探査船「ちきゅう」により、メタンハイドレートを分解し天然ガスを取り出すガス生産試験を実施しておりましたが、予定の期日が到来したため、昨日、試験を終了しました。
今後、現場海域等において資機材回収等の作業を行う予定です。

1.背景

メタンハイドレートは、メタンと水が低温・高圧の状態で結晶化した物質で、我が国周辺海域において相当の量の存在が見込まれていることから、将来の国産天然ガス資源として期待されています。

2.試験の結果

第2回メタンハイドレート海洋産出試験は、第1回試験で生じた出砂トラブル等の解決や、3~4週間のガス生産において生産レートの増加を確認することを目的として実施しました。
この結果、2本の生産坑井のうち、1本目では出砂トラブルが発生しましたが、2本目では発生せず、一定の成果が得られました。しかしながら、いずれの生産坑井でも生産レートの増加を明確に確認できておらず、生産技術を確立する上で課題を残す結果となりました。
(参考)第2回海洋産出試験におけるガスの生産量(暫定値)
1本目の生産坑井:12日間で合計約3.5万立方メートル
2本目の生産坑井:24日間で合計約20万立方メートル

3.今後の予定

今回の試験結果及びその原因について、今後、外部有識者を交えて徹底的な検証を行い、今後の商業化に向けた開発ロードマップの最終案を策定し、次期海洋基本計画へ反映させる予定です。

担当

資源エネルギー庁 資源・燃料部石油・天然ガス課
担当者:廣田(ひろた)、樫福(かしふく)、齊田(さいた)
連絡:03-3501-1511(内線:4641~6)
03-3501-1817(直通)
03-3580-8563(FAX)

公表日

平成29年6月29日(木)

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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