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「産業競争力とデザインを考える研究会」を設置します

本件の概要

経済産業省・特許庁は、「産業競争力とデザインを考える研究会」を設置し、製品の同質化が進む中、デザインによる我が国企業の競争力強化に向けた課題を整理し、その対応策を研究します。

1.趣旨

製品の同質化(コモディティ化)が急速に進む今日、機能や品質のみで、他者製品を凌駕するだけの差別化が困難な時代を迎えています。事実、我が国製品は、機能等で優れた製品を上市しても、直ちに新興国企業がこれに追随し、販売価格の下落を招き、競争優位を確保しがたい状況に直面しています。

米アップル社や英ダイソン社をはじめとする欧米企業は、明確な企業理念に裏打ちされた自社独自の強みや技術、イメージをブランド・アイデンティティとしてデザインによって表現し、製品の価値を高め、世界的な市場拡大に結び付けています。こうした例は、欧米のプレミアムカーや服飾品のデザイン戦略にも長く見られるものです。近年は中国や韓国等のアジア企業も、こうした欧米企業にならってデザイン開発に注力しており、デザイン力を加速度的に向上させています。
他方、我が国企業の多くは、その経営層も含め、デザインに対する自信と意識がいまだ低いとの報告もあり、製品の同質化が一層進む中、我が国企業の国際競争力は一層低下するのではないかと危惧されます。

そこで、経済産業省・特許庁は「産業競争力とデザインを考える研究会」を設置し、デザインによる我が国企業の競争力強化に向けた課題を整理し、その対応策を研究します。

2.議論のテーマ

  1. 製品同質化が進む中での製品・サービスの差別化の在り方
  2. デザインと産業競争力の関係
  3. デザイン・アイデンティティの必要性
  4. 我が国のデザイン力、デザインを取り巻く環境の国際比較
  5. 第四次産業革命とデザイン
  6. デザインによる我が国企業の競争力強化に向けた課題
  7. 意匠制度が果たす役割と国際比較
  8. 課題解決のための対応策

3.スケジュール

第1回目の研究会を7月5日(水曜日)に開催します。以降、平成29年度末まで月1回程度開催する予定です。
なお、委員各位による率直かつ自由な意見交換を確保するため、本研究会は非公開としますが、議事概要及び報告書を公表する予定です。

担当

経済産業省
商務・サービスグループクールジャパン政策課長 清水
担当:佐藤、藤原、松島、堀越
電話:03-3501-1511(内線:3651)
03-3501-1750(直通)

特許庁審査第一部 意匠課長木本
担当:久保田、清野、中村
電話:03-3581-1101(内線2934)
03-3580-6920(直通)

公表日

平成29年7月5日(水)

関連資料

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