経済産業省
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フロン排出抑制法に基づくフロン類の再生量等及び破壊量等の集計結果(平成28年度分)を取りまとめました

本件の概要

平成27年4月に施行された「フロン類の使用の合理化及び管理の適正化に関する法律」(以下「フロン排出抑制法」という。)に基づき、第一種フロン類再生業者は「フロン類の再生量等の報告」を、フロン類破壊業者は「フロン類の破壊量等の報告」を毎年度、主務大臣に対し行うことになっております。
今般、経済産業省及び環境省は、第一種フロン類再生業者及びフロン類破壊業者から平成28年度分の報告を受け、その集計結果を取りまとめました。
フロン排出抑制法の円滑な施行により、フロン類の回収・再生・破壊等が一層促進されるよう、環境省とも連携しつつ引き続き取り組んでまいります。

1.フロン類の再生量

1.集計結果の概要[表1・表2・図1・図2参照]

第一種フロン類再生業者が再生したフロン類の再生量は約1,248トンとなり、平成27年度(約965トン)と比較して29.4%増加となりました。

フロン類の種類別に見ると、CFC(クロロフルオロカーボン)が約30トン、HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)が約868トン、HFC(ハイドロフルオロカーボン)が約350トンとなり、平成27年度と比較してCFCの再生量は15.1%減少、HCFCの再生量は18.5%増加、HFCの再生量は78.0%増加しています。

2.引取量及びフロン類破壊業者への引き渡し量[表1参照]

第一種フロン類再生業者が引き取った第一種特定製品から回収したフロン類は約1,352トンとなり、平成27年度(約1,042トン)と比較して29.8%増加となりました。再生されずにフロン類破壊業者へ引き渡したフロン類は約35トンとなりました。

表1 フロン類の再生量等の集計結果(平成28年度分)(単位:kg)
  CFC HCFC HFC 合計
年度当初の保管量 14,293 61,485 20,016 95,794
引き取った量
【第一種特定製品(業務用冷凍空調機器)】
31,984 946,143 374,142 1,352,269
再生した量 29,968 868,440 350,001 1,248,409
フロン類破壊業者に引き渡した量 580 20,203 14,003 34,816
年度末の保管量 10,525 104,533 23,092 138,149

※小数点以下を四捨五入したため、表中の数字の和は必ずしも合計欄の値に一致しない。


図1 フロン類再生量の推移
 

図2 フロン類の種類別再生量
 
表2 フロン類の種類別再生量の内訳(単位:㎏)
CFC HCFC HFC
R11 29,968 R22 822,304 R32 18
R12 0 R123 46,135 R134a 98,397
R502 0     R404A 28,974
    R407C 84,973
R410A 137,639
合計 29,968 合計 868,440 合計 350,001
CFC、HCFC、HFCの再生量合計 1,248,409

※小数点以下を四捨五入したため、表中の数字の和は必ずしも合計欄の値に一致しない。

2.フロン類の破壊量

1.集計結果の概要[表3・表4・図3・図4参照]

フロン類破壊業者が破壊したフロン類の破壊量は約4,784トンであり、平成27年度(約4,819トン)の破壊量と比較して0.7%の減少となりました。

フロン類の種類別に見ると、CFC(クロロフルオロカーボン)が約150トン、HCFC(ハイドロ
クロロフルオロカーボン)が約2,363トン、HFC(ハイドロフルオロカーボン)が約2,268トンで
あり、平成27年度と比較してCFCの破壊量は20.8%減少、HCFCの破壊量は4.1%減少、HFCの破壊量は4.9%増加しています。

 2.特定製品別の引取量[表3参照]

フロン類破壊業者が引き取ったフロン類の量をフロン排出抑制法による特定製品別に見ると、第一種特定製品(業務用冷凍空調機器)から回収したフロン類※1は約4,082トンで、平成27年度(約4,135トン)と比較して1.3%減少、第二種特定製品(自動車製造事業者等及び指定再資源化機関)から回収したフロン類※2は約689トンで、平成27年度(約720トン)と比較して4.4%の減少となりました。

※1 フロン排出抑制法に基づき、平成27年度分から「第一種フロン類再生業者からの回収分」が追加と
なりました。
※2平成26年度まで「カーエアコン」と標記していたものです。フロン類の回収は、平成17年1月から
「使用済自動車の再資源化等に関する法律」に基づいて実施されています。

表3 フロン類の破壊量等の集計結果(平成28年度分)(単位:kg)
  CFC HCFC HFC その他 合計
年度当初の保管量 8,474 147,806 71,990 134 228,403
  第一種特定製品
(業務用冷凍空調機器)
142,946 2,362,032 1,573,545 3,282 4,081,805
  第二種特定製品
(カーエアコン)
5,332 0 683,417 0 688,749
引き取った量の合計 148,278 2,362,032 2,256,962 3,282 4,770,553
破壊した量 150,304 2,362,678 2,268,146 3,037 4,784,166
年度末の保管量 6,448 147,159 60,806 378 214,791

※小数点以下を四捨五入したため、表中の数字の和は必ずしも合計欄の値に一致しない。


図3 フロン類破壊量の推移
 

図4 フロン類の種類別破壊量
 
表4 フロン類の種類別破壊量の内訳(単位:㎏)
CFC HCFC HFC その他
R11 115,914 R22 2,332,720 R23 2,938  
R12 21,874 R123 27,691 R32 27,879
R13 802 R124 25 R125 1,196
R113 2,737 R141b 178 R134a 810,742
R114 493 R401A 324 R143a 205
R500 164 R401B 12 R152a 107
R501 5 R402A 8 R236fa 71
R502 8,315 R403A 56 R245fa 4,829
    R403B 573 R404A 170,728
R408A 8 R407A 50
R409A 263 R407C 451,310
R412A 234 R407D 363
R509A 587 R407E 6,314
    R410A 790,322
R413A 22
R417A 301
R422A 91
R437A 46
R507A 264
R508A 365
R508B 4
合計 150,304 合計 2,362,678 合計 2,268,146 3,037
CFC、HCFC、HFCの破壊量合計 4,784,166

3.今後の予定

第一種特定製品から回収したフロン類の回収量等(平成28年度分)について、経済産業大臣及び環境大臣は、都道府県知事より第一種フロン類充填回収業者による回収量等の通知を受け、全国集計結果を取りまとめた上で本年中に公表する予定です。

担当

製造産業局化学物質管理課
オゾン層保護等推進室長 皆川
担当者:大谷、横山
電話:03-3501-1511(内線3711~5)
03-3501-4724(直通)
03-3501-6604(FAX)

公表日

平成29年7月21日(金)

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511
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