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「平成29年4-6月期地域経済産業調査」をまとめました

本件の概要

経済産業省は、各地域の経済動向を把握するために、地方経済産業局が四半期ごとに行っている地域経済産業調査の結果をとりまとめました。
【今回の調査結果のポイント】
全体の景況判断は、前期から据え置き、「緩やかに改善している」としました。地域別の景況判断は、東海、九州で上方修正し、北海道、東北、関東、北陸、近畿、四国、沖縄は据え置き、中国は下方修正しました。

1. 地域経済産業調査について

各地方経済産業局が管内の企業等に対して、業況、生産、設備投資などの地域ごとの経済動向を把握するために四半期ごとにヒアリング調査等を実施し、その結果を集約・分析しているものです。

  • 調査期間:6月2日~6月29日
  • 調査対象企業数:779社

2. 全体総括

緩やかに改善している

生産は、はん用・生産用・業務用機械が半導体製造装置や液晶製造装置で好調など、堅調に推移しています。設備投資は、生産性向上や省力化のための投資で積極的な動きがみられます。個人消費は、節約志向が継続も、高機能商品は好調です。

3.各地域の概要

【北海道】持ち直している

生産は、農業機械が減産するものの、建設用部材の増産から持ち直しの動きがみられます。個人消費は、飲食料品が堅調なことから持ち直しています。観光は、外国人観光客の増加等から引き続き好調です。

【東北】一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している

個人消費は、新車販売で持ち直しも全体としては足踏みしています。生産は、自動車関連、半導体関連が堅調で持ち直しの動きがみられます。雇用情勢は、人手不足感がより顕著になっています。

【関東】緩やかに改善している

生産は、輸送機械等が好調なことから緩やかな持ち直しの動きがみられます。雇用情勢は、改善しています。個人消費は、新型車販売が好調なことなどから緩やかな持ち直しの動きがみられます。

【東海】改善している

生産は、輸送機械は堅調で、電子部品・デバイスは増加の動きがみられます。個人消費は、コンビニ、ドラッグストア、乗用車販売などが堅調であることから緩やかに持ち直しています。

【北陸】改善している

生産は、化学、電子部品・デバイスを中心に高水準で推移しています。個人消費は、コンビニエンスストア、自動車販売が堅調です。雇用情勢は、有効求人倍率がさらに上昇しました。

【近畿】緩やかに改善している

生産は、生産用機械や電気機械が好調で、電子部品・デバイスも高水準で推移するなど、持ち直しの動きがみられます。雇用情勢が改善するなか、個人消費は緩やかな改善の動きがみられます。

【中国】緩やかに持ち直している

生産は、化学や自動車が減産となり横ばいです。個人消費は、家電、乗用車販売が堅調に推移し、緩やかに持ち直しています。

【四国】一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している

生産は、低調な外需の影響で一部に弱い動きがみられるものの、おおむね横ばいです。個人消費は、乗用車、家電などに動きがみられ、緩やかな持ち直しの動きとなっています。

【九州】緩やかに改善している

生産は、自動車及び半導体関連向けの増産が続き、緩やかながら上昇傾向にあります。個人消費は、株高やインバウンド需要を背景に高額品等の動きがよく、緩やかに持ち直しています。

【沖縄】改善が続いている

管内の観光客数の増加、雇用環境の改善等を背景に、個人消費が堅調に推移しています。また、企業の設備投資も底堅く推移しています。

担当

地域経済産業グループ 地域経済産業調査室長 桃井
担当者:川越、吉田
電話:03-3501-1511(内線:2731~4)
03-3580-4987(直通)
03-3580-6389(FAX)

公表日

平成29年7月25日(火)

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