経済産業省
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「平成29年7-9月期地域経済産業調査」をまとめました

本件の概要

経済産業省は、各地域の経済動向を把握するために、地方経済産業局が四半期ごとに行っている地域経済産業調査の結果を取りまとめました。
【今回の調査結果のポイント】
全体の景況判断は、前期から据え置き、「緩やかに改善している」としました。地域別の景況判断は、全地域で据え置きました。

1.地域経済産業調査について

各地方経済産業局が管内の企業等に対して、業況、生産、設備投資などの地域ごとの経済動向を把握するために四半期ごとにヒアリング調査等を実施し、その結果を集約・分析しているものです。

  • 調査期間:9月1日~9月28日
  • 調査対象企業数:779社

2.全体総括

  • 緩やかに改善している
    生産は、輸送機械が自動車部品で好調、電子部品・デバイスが半導体集積回路で好調など、堅調に推移しています。設備投資は、生産性向上や省力化のための投資で積極的な動きとなっています。雇用は、有効求人倍率が高水準で推移しています。個人消費は、高額商品が好調に推移し、インバウンド消費も引き続き好調です。

3.各地域の概要

  • 【北海道】持ち直している
    生産は、建設資材が減産するものの、情報機器の増産から持ち直しの動きとなっています。個人消費は、飲食料品が堅調なことから持ち直しています。観光は、外国人観光客の増加等から引き続き好調です。
  • 【東北】一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している
    生産は、半導体関連が好調で持ち直しの動きとなっています。個人消費は、新車販売で持ち直しも長雨の影響もあって全体としては足踏み状態となっています。雇用情勢は、人手不足感がより顕著になっています。
  • 【関東】緩やかに改善している
    生産は、輸送機械等が好調で緩やかな持ち直しの動きがみられます。雇用情勢は、改善しています。個人消費は、乗用車販売が好調なほか、百貨店で高額商品等が好調など緩やかに持ち直しています。
  • 【東海】改善している
    生産は、輸送機械に増加の動きがみられ、電子部品・デバイスが緩やかに増加しています。個人消費は、コンビニエンスストア、ドラッグストア、乗用車販売などが堅調であることから、緩やかに持ち直しています。
  • 【北陸】改善している
    生産は、電子部品・デバイス、化学を中心に高水準で推移しています。個人消費は、スーパー、自動車販売を中心に緩やかな持ち直しの動きがみられます。
  • 【近畿】緩やかに改善している
    生産は、はん用・生産用・業務用機械、電気機械を中心に横ばいながら高水準で推移しています。個人消費は、百貨店、コンビニ、乗用車等が好調であることから緩やかに改善しています。
  • 【中国】緩やかに持ち直している
    生産は、化学や自動車が増産で緩やかな持ち直しの動きとなっています。個人消費は、衣料品は低迷、高額商品や高付加価値商品が好調で緩やかに持ち直しています。
  • 【四国】一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している
    生産は、建設機械や輸送用機械(造船)などに引き続き弱い動きもみられ、一進一退です。個人消費は、飲食料品が底堅い動きとなっており、白物家電や乗用車も堅調に推移しています。
  • 【九州】緩やかに改善している
    生産は、高い水準が続く中での一服がみられます。設備投資は増産及び人手不足に対応した増加がみられます。個人消費は、高額品及び化粧品等が底堅く緩やかに持ち直しています。
  • 【沖縄】改善が続いている
    管内の観光客数の増加、雇用環境の改善等を背景に、個人消費が堅調に推移しています。また、設備投資も底堅く推移しています。

担当

地域経済産業グループ 地域経済産業調査室長 桃井
担当者:川越、吉田
電話:03-3501-1511(内線:2731~4)
03-3580-4987(直通)
03-3580-6389(FAX)

公表日

平成29年10月24日(火)

関連資料

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