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ECHONET Liteのアプリケーション通信インターフェース(AIF)仕様に関する国際標準化の検討が始まります

家庭用エアコンとHEMSコントローラーの相互接続性向上を目指して

2019年2月6日

  • ISO/IEC合同専門委員会(以下、JTC1)において、日本から提案した「家庭用エアコン・HEMS※1コントローラー間アプリケーション通信インターフェース仕様書」について、国際標準開発が開始されることになりました。
  • 日本発のこの国際標準が成立・発行され、家庭用エアコンが当該標準に基づき普及すれば、HEMSの導入が国内外で促進され、世界的な省エネルギーに貢献するとともに、国際市場における日本製品の優位性向上につながることが期待されます。

1.提案の目的・背景

ECHONET Lite AIF(アプリケーション通信インターフェース)仕様は、異なるメーカー間の機器の相互接続性を向上させるために「機器ごとの動作」を規定した、国際標準規格ECHONET Lite※2に適合する仕様です。

国内においては、HEMS重点8機器※3を対象に業界標準が策定され、第三者による認証が開始されていますが、国内でのさらなるHEMS普及と海外展開を目指すため、海外機器の仕様にも対応した仕様の国際標準化を進めることとしました。

この度、重点8機器のうち、家庭内でのエネルギー消費比率が高く、海外でも一般的に使用されているエアコンについて、「家庭用エアコン・HEMSコントローラー間アプリケーション通信インターフェース仕様書」としてJTC1に新業務項目提案(NP)を行い、承認されたため、国際標準の開発が開始されることになりました※4

※1 家庭用エネルギー管理システム(Home Energy Management System)
※2 家庭内ネットワークを通じて異なるメーカーの様々なIoT家電、住宅設備、創エネ・蓄エネ設備の相互接続を可能にするための通信規格。国際規格ISO/IEC14543-4-3及びIEC62394が発行済み。
※3 エアコン、太陽光発電、蓄電池、照明、給湯器、燃料電池、スマートメータ、電気自動車充放電器の8機器。
※4 ISO/IEC JTC 1/SC 25 (Interconnection of information technology equipment)に提案。

2.提案の内容

家庭用エアコンとHEMSコントローラーを接続する際の相互接続性や信頼性を確保するために、通信プロトコルのみならず、通信上の機器の動作を含めて基準を定めています。

3.期待される効果

日本発のこの国際標準が成立・発行され、家庭用エアコンが当該標準に基づき普及すれば、HEMSの導入が国内外で促進され、世界的な省エネルギーに貢献することが期待されます。また、国際市場における日本製品の優位性向上や、これらに関するサービス事業の市場拡大を目指すことができます。

担当

産業技術環境局 国際電気標準課長 中野
担当者:米山、澤田、志津
電話:03-3501-1511(内線 3428)
03-3501-9287(直通)