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世耕大臣が第3回三極貿易大臣会合、OECD閣僚理事会及びWTO非公式閣僚会合に出席しました

2018年6月4日

世耕経済産業大臣は、フランス共和国・パリにおいて、第3回三極貿易大臣会合、OECD閣僚理事会及びWTO非公式閣僚会合に出席するため、5月30日 (水曜日)から6月2日(土曜日)にかけて出張しました。

1.第3回三極貿易大臣会合

3月に行われた第2回三極貿易大臣会合で合意した、第三国による市場歪曲的な措置の排除に向けた共同行動に関し、これまでの進捗や今後の方向性について議論し、全体の共同声明に加え3つの分野別、すなわち、強制技術移転に関する共同声明、市場志向条件に関する共同声明と産業補助金に関するスコーピングペーパーをとりまとめました。


【三極貿易大臣会合】

2. OECD閣僚理事会

本年はフランスが議長を担い、世耕大臣は貿易投資関連セッションに出席しました。世耕大臣はリードスピーカーとして、ルールに基づく多角的貿易体制の重要性や、いかなる貿易措置もWTO整合的でなければならないこと、問題の根本原因である市場歪曲的措置を除去し、公平な競争条件を確保することの重要性を指摘しました。また、このため、補助金の国際ルールの強化、強制技術移転への対処、輸出信用作業部会や鉄鋼グローバルフォーラムの作業加速化が重要と発言しました。これらの点は議長声明にしっかり反映されました。


【OECD閣僚理事会での発言】

3.WTO非公式閣僚会合

豪州が議長を務め、約30ヶ国・地域及びWTO事務局が参加しました。国際貿易が厳しい状況に直面する中、「WTOの交渉をどのように進めていくか」、「WTOシステムの強靭性をどのように構築するか」、について議論が行われました。世耕大臣からは、ルールに基づく多角的貿易体制が世界経済の発展と成長の基盤であり、WTO整合的でない一方的措置の応酬が、誰の利益にもならないことを強く訴えました。また、日本が主導するデジタル貿易分野のルール形成や、通報義務強化など、WTO改革に取り組むことが重要と発言しました。


【WTO非公式閣僚会合】

4. WTO電子商取引少数国会合

豪州が主催のWTO電子商取引少数国会合に出席し、現状や今後の進め方に関し率直な意見交換を行いました。世耕大臣からは、途上国を含む幅広いメンバーの参加を得ながら、商業的に意味のある高い水準の国際ルールを目指す重要性や、早期交渉開始の必要性について発言し、他の国から強い支持がありました。

5.各国とのバイ会談

今回の出張中には、マルムストローム欧州委員(貿易担当)、ライトハイザー米国通商代表各々と会談を実施し、二国間関係やWTO等について幅広く議論を行った。

(1)マルムストローム欧州委員との会談

マルムストローム欧州委員と会談を行い、その中で、米国の232条に関して懸念を共有し、同委員と以下の共同声明を発出しました。


【マルムストローム欧州委員との会談】

(2)ライトハイザー米国通商代表との会談

ライトハイザー米国通商代表とは、電子商取引のルール作りでの連携、三極貿易大臣会合の成果をG20などに広げていく取組について合意するとともに、米中協議の状況についての説明を受けました。


【ライトハイザー米国通商代表との会談】

(3)その他の短時間の会談

その他、WTO・アゼベド事務局長、メキシコ・グアハルド経済大臣、オランダ・カーフ外国貿易・開発協力大臣、ハンガリー・ピーター外務貿易大臣、スイス・アマン経済・教育・研究大臣、ニュージーランド・パーカー貿易・輸出振興担当大臣、オーストラリア・チオボー貿易・観光・投資大臣、ロシア・オレシュキン経済発展大臣、ノルウェー・ソーライデ外務大臣、カナダ・シャンパーニュ国際貿易大臣と各々短時間の立ち話を行いました。

担当