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「平成30年4-6月期地域経済産業調査」をまとめました

2018年7月26日

経済産業省は、各地域の経済動向を把握するために、各地方経済産業局が四半期ごとに行っている地域経済産業調査の結果を取りまとめました。
【今回の調査結果のポイント】
全体の景況判断は、前期から据え置き、「緩やかに改善している」としました。地域別の景況判断は、全地域で据え置きました。

1.地域経済産業調査について

各地方経済産業局が管内の企業等に対して、業況、生産、設備投資などの地域ごとの経済動向を把握するために四半期ごとにヒアリング調査等を実施し、その結果を集約・分析しているものです。

2.全体総括

緩やかに改善している(→)
生産は、はん用・生産用・業務用機械が半導体関連で好調、電子部品・デバイスが自動車向け分野で好調など、堅調に推移しています。設備投資は、生産性向上や省人化のための投資で積極的な動きとなっています。雇用は、有効求人倍率が高水準で推移しています。個人消費は、高額商品やインバウンド消費が好調な一方、天候等の影響により衣料品が低調です。

3.各地域の概要

【北海道】持ち直している(→)

生産は、電気機器が減産するものの、鋼材や自動車部品の増産から持ち直しの動きがみられます。個人消費は免税売上や飲食料品が堅調で持ち直しています。観光は外国人観光客の増加等から好調です。

【東北】一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している(→)

生産は、半導体関連が高水準で持ち直しの動きがみられます。個人消費は、衣料品等がふるわず足踏み状態です。設備投資は、需要拡大・自動化等で持ち直しの動きとなっています。

【関東】改善している(→)
生産は、一般機械等が好調なことから持ち直しの動きがみられます。雇用情勢は、着実に改善しています。個人消費は、天候の影響がみられたものの持ち直しの動きとなっています。

【東海】改善している(→)
生産は、輸送機械、電子部品・デバイスが緩やかに増加しています。個人消費は、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどが堅調であることから、緩やかに持ち直しています。

【北陸】改善している(→)
生産は、一部で人手不足等の影響も、化学、電子部品・デバイスを中心に高水準で推移しています。個人消費は、ドラッグストアが引き続き好調で、緩やかに持ち直しています。

【近畿】緩やかに改善している(→)
生産は、はん用・生産用・業務用機械、電気機械を中心に緩やかな持ち直しの動きがみられます。個人消費は、衣料品、食料品などに弱い動きが見られるものの、免税品や高額品が引き続き好調で緩やかに改善しています。

【中国】持ち直している(→)
生産は、主要業種で高い稼働率を継続し全体として横ばいです。個人消費は、例年より雨の日が多く季節商品が伸び悩み、持ち直しの動きに足踏み感がみられます。

【四国】緩やかに持ち直している(→)
生産は、パルプ・紙・紙加工品、電気機械、金属製品などが需要堅調で、緩やかな持ち直しの動きがみられます。個人消費は、一部に天候等の影響がみられたものの、持ち直しの動きとなっています。

【九州】緩やかに改善している(→)
生産は、高い水準を維持しています。設備投資は、増産に向けた投資及び新規出店への投資がみられます。個人消費は、衣料品等の動きは鈍かったものの高額品及び化粧品等の動きは堅調に推移しています。

【沖縄】改善が続いている(→)
観光客数の増加、雇用環境の改善等を背景に、個人消費は改善が続いています。また、企業の設備投資も持ち直しています。

※前回の調査時期と比較して景況判断に上方に変更の場合は「↗」、変更がない場合は「→」、下方に変更の場合は「↘」としています。

関連リンク

担当

地域経済産業グループ 地域経済産業調査室長 桃井
担当者:春田、美留町、芳賀
電話:03-3501-1511(内線:2731~4)
03-3580-4987(直通)
03-3580-6389(FAX)