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日本工業規格(JIS)を制定・改正しました(平成30年10月分)

カーテンウォールの省エネ効果(熱性能)の計算や、ガラス繊維強化ポリエチレン管システムなどのJISを制定・改正

2018年10月22日

JISは、製品の種類・寸法や品質・性能、安全性などを定めた国家規格です。JISは、社会的環境の変化に対応して、制定・改正されています。社会的に関心の高い重要な制定や改正を月に1度紹介しています。

1.今回のJIS規格制定・改正内容

今回は、6件の制定及び14件の改正を行いました(資料1)。中でも、以下のJISの制定は特に重要です。

(1) カーテンウォールの省エネ効果(熱性能)の計算に関するJIS制定

オフィスビルで多く用いられているカーテンウォール(構造上の荷重を支えない壁でガラスやパネルで構成されたもの)の省エネ効果は、従来、ガラスなどの面材の熱性能で評価していましたが、省エネ基準が強化される中、熱性能に大きな影響を及ぼすフレームを含む全部材を対象とした評価方法の必要性が高まっていました。
このため、フレームを対象に含め、少ない手間とコストで、より正確な評価が可能なJIS A 2105を制定しました。
これにより、建物の省エネ設計において定量的に熱性能の影響を把握することができるようになり、建物外壁の省エネ化促進に貢献することができます。

(2) ガラス繊維強化ポリエチレン管システムに関するJIS制定

軟弱地盤向けに適し、農業用水管路や水力発電設備の水圧管路等に用いられるガラス繊維強化ポリエチレン管システムは、高密度ポリエチレン樹脂にガラス繊維を添加して製造される管路を用いたシステムです。
このような管路システムは、国内外で需要が年々増加していますが、従来、本分野に関する性能評価や安全性に関する規格が存在しなかったため、日本から東南アジア諸国等への製品の供給が困難な状況にありました。
本規格の制定により、日本製品の優れた性能を客観的に示す標準化が実現でき、今後、日本の国外市場の獲得が期待されます。

2.JIS(日本工業規格)とは

JIS(Japanese Industrial Standards)とは、鉱工業品の品質の改善、性能・安全性の向上、生産効率の増進等のため、工業標準化法に基づき制定される我が国の国家規格です。

JISは、製品の種類・寸法や品質・性能、安全性、それらを確認する試験方法や、要求される規格値などを定めており、生産者、使用者・消費者が安心して品質が良い製品を入手できるようにするために用いられています。

経済産業省では、技術の進歩や、安全性の向上等、必要に応じて、JISを制定・改正しています。

JISについて、詳しくお知りになりたい場合は、下記のサイトをご覧ください。

JISの閲覧は、下記のサイトより検索ください。

3.過去のニュースリリース(主要なJISの制定・改正の紹介)

4. 工業標準化法の一部改正

平成30年第196会通常国会において、「不正競争防止法等の一部を改正する法律」(法律第33号)が可決成立し、工業標準化法が一部改正され、標準化の対象にデータ、サービスを追加し、法律名を“産業標準化法”に改め、“日本工業規格(JIS)”が“日本産業規格(JIS)”に変わります。
詳しくお知りになりたい場合は、下記のサイトをご覧ください。

5.各規格のお問合せ先について

公示された各規格の詳細について、お問合せになる場合は、資料1に記載された担当課に直接お問合せください。

関連資料

担当