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「SDGs経営/ESG投資研究会」を新たに設置します

2018年11月22日

経済産業省は、昨今の企業におけるSDGs(※1)に係る意識の高まりや国際的なESG投資(※2)の拡大といった流れを踏まえ、SDGsを如何にして経営に取り込み、ESG投資の呼び込みにつなげていくかに焦点を当てた「SDGs経営/ESG投資研究会」を立ち上げます。SDGs経営/ESG投資を促すことで、企業が持続的に企業価値を向上させ、そのような企業への投資が中長期的に収益を生み出す循環をさらに後押ししていきます。

1.趣旨

2006年に国連が責任投資原則(※3)を定めて以降、持続可能性を重視するESG投資は急速な拡大を見せています。そのような中、2015年の国連サミットにおいて、グローバルな社会課題を解決し持続可能な世界を実現するための国際目標であるSDGsが採択されました。

今や世界中の企業がSDGsを経営の中に取り込むことでESG投資を呼び込もうと力を注いでおり、日本においても、SDGsと経営を結び付けることで企業価値を高めるべく先鋭的な取組を進めている大企業・ベンチャー企業も多くみられます。

政府においても、このような流れを踏まえ、本年6月にSDGs推進本部がとりまとめた「拡大版SDGsアクションプラン2018」の中で、「SDGs経営推進イニシアティブ」を進め、企業等の経営戦略へのSDGsの組込みを推進することとしています。

本研究会においては、国内外のSDGs経営の成功事例に焦点を当てつつ、如何にして企業がSDGsを経営に取り込んでいくか、また、投資家はどういった観点からそういった取組を評価するのか等について議論を深めます。これにより、企業が持続的に企業価値を向上させ、そのような企業への投資が中長期的に収益を生み出す循環をさらに後押ししていきます。また、日本が議長を務める来年のG20等も見据えつつ、本研究会の成果を国際的に発信していくことも目指します。

2.委員

本研究会では、SDGsというグローバルな社会課題の解決に如何に取り組むかという、企業の部門を超えた、経営そのものに関わる課題に関する議論を行う必要があります。そのため、委員には、各分野の事業会社のCEOや、SDGsを大学経営に積極的に取り込みつつある大学の長にご参画いただきます。併せて、機関投資家のCIO(最高投資責任者:Chief Investment Officer)にもご参画いただき、そういった取組に対する投資家の視座をご提供いただきます。(委員等の詳細は別紙のとおり。)

3.スケジュール等

第1回は11月26日(月曜日)に開催します。その後、月1回程度開催し、来年春を目途に議論のとりまとめを行う予定です。

なお、委員による率直かつ自由な意見交換を確保するため、本研究会は非公開としますが、資料及び議事概要を会議前後に公表する予定です。

(※1)SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals):持続可能な世界を実現するための国際目標。

(※2)ESG投資:財務情報だけではなく、企業の環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)に関する取組も考慮した投資。

(※3)責任投資原則(PRI:Principlesfor Responsible Investment):機関投資家の意思決定プロセスにESG課題を組み込み、受益者のために長期的な投資成果を向上させることを目標とした原則。

関連資料

関連リンク

担当

経済産業政策局 産業資金課長 福本
担当者:中野、髙津戸(たかつと)
電話:03-3501-1511(内線 2641~5)
03-3501-1676(直通)