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世耕経済産業大臣談話

我が国企業によるアブダビ海上権益の再獲得について

平成30年2月26日

  1. 昨日、国際石油開発帝石(株)が、アブダビ政府及びアブダビ国営石油会社(ADNOC)との間で、アブダビ海上に位置する下部ザクム油田の40年間、10%の権益獲得に関する契約文書にアブダビにて署名した。
  2. 下部ザクム油田を含むアブダビ海上鉱区は、世界有数の埋蔵量を誇る世界屈指の巨大油田であり、国際石油開発帝石(株)は、100%出資する子会社のジャパン石油開発(株)を通じて、1972年から46年間にわたり、アブダビ海上鉱区の開発に参画してきた。この度、このうちの下部ザクム油田について、国際石油開発帝石(株)が引き続き参画することが決定された。今回獲得した権益は、多くの外国企業の希望が殺到した中で、1社では最大の割合となるものと聞いており、今後の開発・操業等において他国企業をリードすることを期待している。
  3. アブダビ首長国に対しては、昨年12月の安倍総理とムハンマド皇太子との電話会談、昨年1月、10月及び今年1月の三度にわたる私のアブダビ訪問をはじめ、ハイレベルでの働きかけを継続的に行ってきたほか、アブダビ側の関心が高い石油・ガスの上中下流の協力や、教育・医療・農業等、広範な分野での協力を実施してきた。今般の海上権益の再獲得は、我が国企業の実績や信用とともに、日本の誠実な協力姿勢、日アブダビ間の様々なレベルでの緊密な関係が高く評価されたものであり、資源外交の大きな成果であると考えている。
  4. また、今回の権益付与は、今後40年に渡り、日本企業をアブダビの最大級の油田の第一のパートナーとするものであり、今後、日本と包括的なパートナーシップを構築するというアブダビ側の強いコミットメントの表れであると受け止めており、日本としても、アブダビ側の期待にしっかりと応えられるよう2国間経済関係の強化に向けた取組を進めてまいりたい。

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最終更新日:2018年2月26日
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