経済産業省
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宮沢経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

平成27年6月5日(金)
8:44~8:49
於:衆議院分館1階ロビー

冒頭発言

質疑応答

 【固定価格買取制度】

Q: 再生可能エネルギーの固定価格買取制度なのですけれども、見直しに向けての議論を今月から始めるという報道もありますけれども、大臣としてのスケジュール感をお聞かせください。また、それについて議論するに当たってのポイントはどんなところになるかというお考えをお聞かせください。

A: 再生可能エネルギーにつきましては、FIT、固定価格買取制を導入しまして、この制度は再生可能エネルギーを導入するといった推進力としては、大変効果がありました。その制度前のたしか8割ぐらい既に増加しているということでございますが、一方でいろいろな偏り、ひずみというものが出てきていることも確かであります。太陽光というものに偏り過ぎている。本来ある意味では頼りになる電源である地熱とか水力、またバイオマスといったものがなかなか伸びてこない。
 また、風力につきましても、欧米では再生可能エネルギーの主力が風力ですけれども、大型の風力に適した地域が少ないという問題はありますけれども、そこでうまく開発をする。いろいろなアセス等々があって遅れていると、こういう問題がありますので、全般的な制度の見直しというものをしなければいけないと思っておりまして、できれば審議会を今月中にでも開始をしたいと思っております。
 そして、どういう中身かといいますと、先ほど言ったような問題点をどうしていくかと、こういうことになろうかと思っております。

Q: 固定価格買取制度の見直しですけれども、これは年内をめどに法改正が必要になる可能性もあるかと思うのですけれども、そういった先ほども質問に出ていましたけれども、どのぐらいのスケジュール感でお考えになっていますか。

A: まさにこれから審議をお願いするということでありますから、法改正が必要かどうかということを含めて、まだこれからのことであります。そして、結論がどうかということについては、まだ始まる前でございますので、年内というようなスケジュール感を申し上げる段階にはまだありません。

【エネルギーミックス】

Q: 先日、小泉元総理が講演の中で、原発20%程度を維持するというのは、選挙で言ったことと違うのではないかということで批判をされたのですけれども、それに対しての説明をお聞かせいただけないでしょうか。

A: まさに小泉元総理の発言は私は存じ上げておりませんけれども、再生可能エネルギーを最大限導入する、原子力依存度を可能な限り低減させると、こういうことを我々はずっと言ってきております。そして、今回も国会でも何度もお話をさせていただいておりますけれども、安全というのを大前提とした上で、エネルギーの自給率といったものが大事なものでございますので、25%程度、また電力価格が上がって、国民生活に支障を来しておりますから、少なくとも現状より電力価格を上げないということ、そして三つ目に地球温暖化ガス削減目標も、ほかの主要国に遜色のないレベルのもので対策をそういう対策をとりたいと、こういう三つのある意味では目標をクリアしなければいけないということで策定いたしました。
 その中で、まさに最大限に再生可能エネルギーを取り込むことにしておりまして、まさに再生可能エネルギーを最大限活用するという政策にのっとったものでありまして、その裏腹ではまさに可能な限り原子力を低減させたということでありまして、これまでの自民党の公約と一切矛盾するものではないと考えております。

【RCEP】

Q: 来週からRCEPの交渉会合等が開かれますが、モダリティの合意に向けてどのような見通しでいらっしゃるか、大臣のお考えをお聞かせください。

A: RCEPにつきましては、できるだけ早く私はしっかりとしたモダリティをつくって、交渉を進めて、大筋の合意に早く達してほしいと思っておりますけれども、正直言って16カ国の発展段階の違う国の交渉でありますので、なかなかこちらが思うとおりのスケジュールでは、なかなか進まないわけでありますけれども、できるだけ早くモダリティの合意をし、包括かつまさに野心の高いレベルの合意というものを目指したいと考えております。

以上

最終更新日:2015年6月18日
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