経済産業省
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世耕経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

平成29年6月20日(火)
10:43~10:41
於:記者会見室

冒頭発言

 【関西電力の電気料金値下げ】

 まず私から1点申し上げます。
関西電力が昨日高浜原発3号機の本格運転再開を前提として、8月1日から電気料金を値下げするという発表を行ったところであります。
 政府としては、原発再稼働により実現される利益を早期に消費者に還元をするという観点から、特に年間最大需要期となる真夏の8月を前に値下げ実施が表明されたことを歓迎したいと思っております。
関西電力においては高浜原発の運転再開に向けて、引き続き安全確保に万全を尽くしていただきたい、安全第一で取り組んでいただきたいと考えております。
今回の値下げが実現しましたら、東日本大震災後、原発の運転再開による初めての料金値下げということになります。事業者においては、引き続き安全性を最優先に、原子力規制委員会の新規制基準への適合性審査にしっかりと対応していただきたいと考えています。
私からは以上です。
 

質疑応答

 【大臣訪米予定】

Q: アメリカとの通商関係についてお伺いしたいんですけれども、4月にロス商務長官がやって来て、大臣と会談された後、我々報道陣には6月にワシントンでお待ちしているという発言をされていました。
今般、国会も閉まりましたが、現時点での訪米のスケジュール感、あとロスさんとお会いした場合にはどのような会談を見込んでいるのかお聞かせください。
 
A: 4月にお会いした際には、ロス長官との間では、機会を見て再会談をしたいというお話をしているところでありますけれども、訪米の日程については、まだ現時点では決まっておりません。総理や、あるいは日米経済対話を主催される麻生副総理ともよく相談の上、適切に判断してまいりたいと思っています。

【人材育成】

Q: 昨日、安倍総理が記者会見で人づくり革命として、人材投資を進めていくお考えを示されまして、有識者会議も来月立ち上げたりすることとしています。
これまで人材育成については世耕大臣もかねがね主張されていたと思うんですが、今後
どういうふうにかかわっていかれるか、またどういうポイントに重点を置かれるか、大臣としての考えをお聞かせください。
 
A: 人材投資がこれから非常に重要だということは、これは未来投資戦略でも、あるいは骨太の方針でも明確にうたわれているわけであります。特に経済産業省としては産業界における人材育成。特に今、IT人材が非常に不足をしているという中で、社会人の学び直しというような視点を我々は大変重視をしているわけでありまして、そういう観点からこれからの議論に経済産業省としてもしっかり貢献していきたいと思っています。

【韓国文大統領発言】

Q: 先日、韓国の文大統領が福島第一原発事故に触れた上で、原発が安全でも低価格でもエコでもないことが明らかになったと発言されました。その上で、韓国が地震から逃れる、致命的だということで、新規原発の白紙や運転援助しないことを、再生可能エネルギーへのシフトなどを発言されています。この発言に対して、隣の国のことですが、参考になると感じた部分であったりとかも含めて、大臣の受け止めをお願いします。
 
A: 他国のエネルギー政策について、経産大臣としてコメントすることは差し控えたいというふうに思っています。
エネルギー政策の立案に当たっては、それぞれ国によって置かれている状況が異なるわけでありまして、今回の韓国の決定が日本のエネルギー基本計画などの検討に影響を与えるというふうには考えておりません。
 
Q: 参考になった点などは。
 
A: 特にありません。
 
Q: 原発が安全でも低価格でもエコでもないという、この分析については、これはこっちのことを言われているわけですけれども、どのように受け止めましたでしょうか。
 
A: 他国のエネルギー政策ですから、他国のエネルギー政策について、他国のトップがおっしゃったことですから、特にコメントは控えさせていただきたいと思います。

【内閣支持率の低下】

Q: 直接経産マターではないんですが、お伺いします。
この週末のメディア各社の世論調査、最近では珍しく10%程度のかなり幅の大きい下げになっております。50%は切り、40%を超している。
この受け止め方について、これだけで一喜一憂されないと思いますが、世耕大臣としてはこれをどう見て、何がポイントか、御所見を伺いたいと思います。
 
A: 支持率の動きについては一喜一憂すべきではないと思っておりますけれども、私は官房副長官、そして経産大臣として、第2次安倍政権以降、ずっと政権の中にいたわけでありますが、やはりこの政権の特徴、あるいは世の中から御評価いただいているところは、やはりまじめに仕事に取り組んで、いろいろな政策を前に動かしていくところ、ここが一番御評価をいただいているところではないかと思いますので、これからも地道に、愚直に、仕事を一生懸命やっていくということに尽きるんだろうと思います。
また、昨日総理が記者会見で、非常に重い反省の気持ちを述べられたと思っております。私もこの総理の言葉に従って、しっかり謙虚に仕事に取り組んでまいりたいと思っております。

【タカタの民事再生】

Q: エアバックメーカーのタカタの件なんですけれども、先日、民事再生のほうが報じられましたけれども、経済産業省として知っている情報と、あと今後、これは日米、グローバルな形なので、市場も混乱しているみたいなんですけれども、大臣の認識を教えてください。
 
A: 報道内容についてはいろいろ出ていますけれども、これはタカタが正式に発表したものでも、決定したものでもないとい認識をしておりますので、コメントは控えたいと思っています。
タカタのリコール問題については、このリコール供給品の途絶などによって市場に混乱が起きることがないように、引き続き民間の関係者で適時適切に解決されることを期待したいと思います。
 

以上

最終更新日:2017年6月21日
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