経済産業省
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世耕経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

平成29年7月25日(火)
8:45~8:51
於:記者会見室

冒頭発言

【テレワークデイ】

おはようございます。
私から冒頭1点申し上げます。
昨日は、初めてのテレワークデイであったわけでありますが、経産省ではテレワークを推進する官庁として、私も率先してテレワークを実施いたしました。局長級の幹部職員を含めて1,000人規模の職員が終日テレワークを実施いたしました。同日にこれだけの規模でテレワークを実施することは、日本の政府機関としては初めての試みになろうかと思います。
働き方を変えなければ、企業や個人の成長は望めず、この国に次なる成長はない、そういう考え方に基づいて、今後もこうした取組を継続しながら、多様で柔軟な働き方を実現するための働き方改革を通じて、生産性向上にと努めてまいります。
私も昨日テレワークを行ったわけでありますが、通常は大臣室で行っている職員からのレクをテレワーク中の職員から行ってもらうという形でやりました。最初は若干、車で移動中の人が雑音を拾って、うまく通じないといったような不具合もありましたけれども、すぐそれも改善して、最終的には不都合なく進めることができました。
テレワークを実施した職員数も1,000人規模となっておりまして、過去には「通常残業省」と呼ばれるほど、深夜まで働くことが美徳とされてきたこの役所でも、こうした取組にチャレンジできたこと、非常に大きな変化が起こっているというふうに実感をしております。
私からは以上です。

質疑応答

【福島第一原発3号機内部調査】

Q:福島第一原発の3号機で、デブリの可能性が高い物体が確認されたと報道があったかと思うんですが、廃炉に向け、まだ初期段階の第一歩だと思うんですけれども、大臣としてのこの評価をお願いいたします。

A:7月19日から22日にかけて、水中遊泳型のロボットを3号機の原子炉格納容器に投入して、事故後初めてとなる圧力容器直下の様子を調査いたしました。今回の調査では圧力容器直下の格子状の足場の損傷ですとか、あるいは燃料デブリの可能性のある溶融物が確認でき、数多くの貴重な情報が得られたというふうに理解をしております。
この調査の分析・評価も踏まえて、9月を目途に「燃料デブリ取り出し方針」を決定してまいりたいというふうに考えております。

【閉会中審査】

Q:昨日行われた閉会中審査の関連で、冒頭安倍総理は丁寧な説明をしたいということで始まった閉会中審査でしたが、閣内にいる世耕大臣のお立場といたしまして、昨日のやりとり、全体として十分な説明がなされたと思いますか。また、注目した発言などがありましたら、お願いいたします。

A:総理御自身が国会審議の冒頭に御発言されたとおり、常に国民の目線に立って、そして丁寧に説明を重ねる努力を続けていくということで、そのお言葉どおり丁寧に説明をされている印象を受けたところであります。
特に審議全体の中でこの言葉がというのはありませんが、ともかく丁寧に丁寧に説明を続けられたというふうに考えております。
経産大臣としては、そういった一つ一つの答弁にコメントをするというよりは、やはり成長戦略を通じて、しっかりと政策で結果を出していくことによって、国民の信頼を得ていくということが私の経産大臣としての職務だというふうに考えています。

Q:今の関連ですけれども、経産省が昨日の中の関連した部分で、柳瀬経産審議官が、当時のお立場でしたけれども、今治市が官邸に訪れたということについて、あったかどうか記憶にない。官邸のほうでは入館記録は残っていないというような説明がありました。
大臣は官邸の事情などにお詳しいと思いますが、この点についてはどのように思いましたでしょうか。こういった記憶にも記録にも残らないというようなことというのはあるのでしょうか。

A:昨日の柳瀬審議官は、経産省の審議官として、政府参考人として出席したわけではなくて、国会の御判断のもと、参考人として出席して、過去彼が官邸で勤務していたときのことについて発言をしているということでありますので、経済産業大臣としてコメントは控えさせていただきたいというふうに思います。

【廃炉中長期ロードマップ改訂】

Q:冒頭で御発言になられた、9月を目途に福島第一原発の燃料デブリの取り出し方針を決めたいということですけれども、これはロードマップの改定を9月目途にするという御意見でしょうか。

A:これは「燃料デブリ取り出し方針」を決定するということであります。

Q:ロードマップの改定はいかがですか。

A:あくまでも取り出し方針を考えるということであります。

Q:現在のロードマップでは、来年度上半期に工法を決定して、2021年度取り出し開始ですけれども、この予定というのは、今回一部デブリと見られるものが見られたわけですけれども、工法を決定して取り出しを開始するというのは、なかなか険しい道だと思うんですけれども、大臣としてはこの予定どおりにいくということについてはどうお考えでしょうか。

A:基本的には中長期ロードマップに基づいてデブリの取り出し方針なども決めていくという形になろうかというふうに思っております。今のところロードマップについても当然実現性の評価というのは行っていかなければいけませんが、現時点でこのロードマップがどうなるかということは、まだ申し上げられる段階ではないというふうに思っています。現時点では、ロードマップのとおり進めていくということになろうかと思います。

以上

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