経済産業省
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世耕経済産業大臣の閣議後記者会見の概要

平成30年3月13日(火曜日)
9:12~9:18
於:記者会見室

冒頭発言

私からは特にございません。

質疑応答

【森友問題】

Q:昨日、財務省がいわゆる森友問題をめぐる公文書について、14件の文書で幅広い削除や書きかえがあったことを明らかにしました。このことについて大臣の受け止めと内閣の一員として政権への影響についてお聞かせください。

A:行政への信頼を揺るがしかねない事態でありますし、決裁文書を書きかえるということ自体、あってはならないことだと思っておりまして、真摯に受け止める必要があると考えています。行政の根幹は国民からの信頼で成り立っているわけでありまして、経済産業大臣として、経済産業省における公文書管理を徹底させるとともに、経済産業政策や対外政策を始め、必要な政策を着実に進めるということで、国民からの信頼をしっかりと得られるよう、頑張ってまいりたいと思っております。

Q:関連で麻生財務大臣の責任について、野党のみならず、世論調査とかでも辞任を求める声が強まっていますけれども、これについてはいかが受け止めていますか。

A:これは昨日総理が明確におっしゃっているとおりだと思っております。

Q:今の質問に関連しまして、私も手元に昨日の文書を持っていますけれども、これで見ますと、昭恵夫人に関すること、特に固有名詞が全部削除されているということで、学者さんとかメディアの多くは、民主主義の根幹を揺るがすと、大臣もちょっと言っておられましたが、そういう問題だということの中で、若手議員の中から、自民党の中から、官僚だけの責任で終わらせてはならないと、そういう政党ではないはずだという発言もありました。
そういうのも受けて、改めて大臣その他政治家の責任というのは及ばないものなのかどうか、改めてお考えを。

A:これは事案の中身については、今後捜査や、あるいは財務省内での調査によって明らかになっていくことだと思いますが、私はこの件に関して、政治家の責任というのは、しっかりと監督を果たすこと、こういう行政文書を書きかえるというようなことを官僚が行わないように、しっかりと管理、監督をしていくということ、また再発をさせないようにしていくということが一つの責任の果たし方ではないかと考えています。

【米国の鉄鋼等の輸入制限方針】

Q:貿易なのですけれども、アメリカの関税について、週末にライトハイザー氏に会ったと思うのですけれども、アメリカから関税から除外されるために、これをやればいいという具体的な要請は来ているでしょうか。

A:先週末、ブリュッセルでライトハイザーUSTR通商代表ともお会いをして、お話しをしましたけれども、日本としての遺憾の意をしっかりと伝えましたし、日本の鉄鋼やアルミがアメリカの安全保障に悪影響を与えることはないと、逆に米国の産業や雇用に多大に貢献をしているということをお伝えしたところであります。
やりとりの詳細については、これは今交渉している最中の話ですから、申し上げられませんけれども、今後も事務レベルでの申し入れなど、さまざまな形で対象から除外されることをしっかりと働きかけていきたいと思います。

【森友問題】

Q:先ほどの森友の問題なのですけれども、首相の責任ということについてはどうお考えですか。

A:これも総理が昨日会見で国民の皆さんに対して、行政の長として謝罪をされています。それを踏まえて、こういったことの再発防止、原因究明をしっかりやることで、総理としての責任を果たしていかれるのではないかと思います。

Q:首相がかかわっていたらやめると言った発言が引き金になったのではないかという考え方もあるのですけれども、それについては。

A:それは今後調査で明らかになっていくのではないでしょうか。少なくとも総理が何か指示をしたとか、そういうことは出ていないわけであります。

Q:今後、総理とか大臣が責任を取るべき状況というのは、調査が終わった段階で判断した方がいいという、そういう考え方ですか。

A:これは昨日も総理がおっしゃっていることに尽きるのだろうと思います。

Q:公文書の管理について、経済産業省の中の状況について何か調べたりとか、そういうことはされるのですか。

A:具体的に何か問題があるのであれば調べますけれども、今のところそういう問題は確認されてないと思います。

【米国の鉄鋼等の輸入制限方針】

Q:先ほどの鉄鋼とアルミの関連の問題なのですけれども、オーストラリアが除外される一方で、日本が除外されなかった。今いろいろ詳細は交渉中ですけれども、こうした背景としてはどのように見ていらっしゃいますか。

A:他国の状況についてコメントする立場にはありませんが、あえて申し上げれば、例えばメキシコやカナダはまさにNAFTAの交渉中ということが背景にあると思いますし、オーストラリアに関しては、鉄鋼に関しては、対米輸出はほとんど存在していませんし、アメリカから見ればオーストラリアは貿易黒字国である。そういったことが影響しているのではないかと思いますが、なぜそうなったかということについては、特段情報は持ち合わせておりません。

以上

最終更新日:2018年3月14日
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