環境審査顧問会 原子力部会(平成12年11月9日)-議事要旨
日時:平成12年11月9日(木曜日)14時10分~16時
場所:通商産業省別館工業技術院第1会議室(通商産業省別館506)
出席者
- 顧問
- 竹内会長、塚原部会長、千秋部会長代理、安達顧問、阿部顧問、加藤顧問、北林顧問、木本顧問、河野顧問、四方顧問、下茂顧問、中園顧問、日野(明)顧問、平野顧問、滝澤顧問、横山顧問、藤原顧問、星澤顧問、堀口顧問、宮脇顧問、森川顧問、山口顧問、山下顧問、吉澤顧問、和田顧問、渡辺顧問
- 通商産業省
- 中村電力技術課長、村上統括環境保全審査官他
議題
- 上関原子力発電所1・2号機環境影響評価中間報告について
- 福島第一原子力発電所7・8号機に係る猛禽類等保全措置検討結果について
議事概要
(1) 上関原子力発電所1・2号機環境影響評価中間報告について
顧問から、(1)ハヤブサの繁殖阻害要因である釣り人の排除の困難性(2)工事中及び運転開始後でのハヤブサに係る餌資源状況のモニタリングの徹底等について意見があった。また、当中間報告に係る生態学会からの意見との見解の相違を出来るだけ明確にしておくべきとの意見があった。なお、(1)については、今回の顧問会で情報を公開することにより、釣り人に対する何らか啓発になることを期待している旨事務局からの説明があった。
(2) 福島第一原子力発電所7・8号機に係る猛禽類等保全措置検討結果について
今回の措置については、従来よりも非常に進歩した環境保全措置であり、今回の巣箱設置などにみられる環境の創造的な措置にならい、他地点についても今後とも共存共生を目指した積極的な保全策をすべきとの意見があった。
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