70MPa圧縮水素自動車燃料装置用容器の技術基準に関する意見聴取会(第2回)‐議事要旨
日時:平成25年1月30日(水曜日)10時~12時
場所:経済産業省別館5階 513共用会議室
出席者
- 委員
- 辻委員(進行役)、竹花委員、鶴田委員、堀口委員
- 一般社団法人日本自動車工業会
- 河津氏、佐藤氏
- 一般財団法人日本自動車研究所
- 三枝氏、三石氏
- 高圧ガス保安協会
- 小山田課長、草野課長代理、山田氏
- 事務局
- 商務流通保安グループ 中村産業保安担当審議官、高圧ガス保安室 川原室長ほか
議事要旨
1. 開会
- 事務局から一般財団法人日本自動車研究所からの出席者紹介を行った。
- 辻委員が議事進行を行った。
2. 前回の指摘及び回答について
- 事務局より資料2に基づき説明。
3.意見聴取会後に追加で頂いたご意見への回答
- 事務局より資料3に基づき説明。
4.水素ガス透過試験
- 一般財団法人日本自動車研究所より資料4に基づき説明。
5.容器の充aX時の温度分布及び熱応力
- 一般財団法人日本自動車研究所から資料5に基づき説明。
6.質疑応答
(1)資料2について
- 指摘1及び指摘2について、不具合等の情報を収集するための体制作りについての意見あり。
- 急速充aX時の容器の温度分布について質問あり。
- 容器について曲率が大きいところで応力が最大になることへの対策についての質問あり。
- 容器の水素透過量に関する質問あり。
- 容器の加速度試験に関する質問あり。
- 種類が多く、また、バッチ毎の重合プロセスや触媒によっても性能が異なるプラスチックのライナーの劣化について質問あり。
(2)資料3について
- プラスチックに関する問題点について質問あり。
- プラスチックのガラス転移温度に関する質問あり。
(3)全体について
- 量産した後に安全性等で不具合が発生すれば企業全体の収益性に影響するとの意見あり。
- 自動車に取り付けられる水素センサーの感度についての質問あり。
7.その他
- 事務局より、今回及び前回の委員からの指摘については、第3回委員会を開催するか委員に個別に説明するかは別にして、回答する旨の説明あり。閉会となった。
以上
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商務流通保安グループ 高圧ガス保安室
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最終更新日:2013年3月8日