国際的な廃炉研究開発拠点形成に向けた取り組み

国際的な廃炉研究開発拠点

福島第一原発の廃炉・汚染水対策などを進めるために必要な燃料デブリ取り出し装置などの遠隔操作機器の開発・実証や、放射性廃棄物・燃料デブリなどの研究・分析を行う国際的な廃炉研究開発拠点(楢葉遠隔技術開発センター大熊分析・研究センター)の整備を進めています。
 これらの研究開発拠点は、福島イノベーション・コースト構想の一翼を担う施設であり、中長期にわたる福島第一原発の廃炉・汚染水対策を進めるとともに、地元における廃炉産業の集積を目指し、国内外の英知を結集した研究開発と人材育成を進めていきます。

JAEA「楢葉遠隔技術開発センター(NARREC)」(楢葉町)
 ※NARREC(NARaha center for REmote Control technology development)


出典:JAEA HP
 
楢葉遠隔技術開発センター
楢葉遠隔技術開発センターの取組状況PDFファイル
 
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JAEA「大熊分析・研究センター」(大熊町)


出典:JAEA作成資料を一部加工
 
※1:サテライトオフィス(仮称)は大熊町大野駅周辺に設置予定。
※2:特定原子力施設の一部として東京電力ホールディングスが実施計画申請し保安を統括。
   JAEAが設計・建設、運営(分析実務及び換排気等の施設運転)を担当。
 
大熊分析・研究センター
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お問合せ先

資源エネルギー庁 原子力発電所事故収束対応室
電話:03-3580-3051
FAX:03-3580-8542

最終更新日:2023年6月12日